バンブーエアウェイズ、国内全路線で航空券の販売を休止状態に!

会社自体はチャーター便運航で存続中だが…

かつては日本路線も運航していたベトナムの「バンブーエアウェイズ」ですが、親会社の迷走と経営難から、国際線を一時全便運休で、国内線専業に。

その後、一部の国際線も運航を再開するなどしていましたが、8月は国内線の航空券の販売をストップすることに。

それまで「バンブーエアウェイズ」が運航していたホーチミン・ハノイ・ダナンと言った国内の主要幹線だけでなく、全フライトで、Webサイトでフライト情報がなくなり、販売が無くなった形。

ただ別に完全に運航を停止した訳ではなく、ダナン~マカオ線の運航は、8月1日にあった(QH9588便ダナン12:30発)。

これはあくまでもチャーターフライトで、一般的な便ではない。
だが8月22日にもダナン~マカオ線のチャーター便の運航が計画されている模様で、ひとまず会社自体は存続していると言うことが分かる。

現状、「バンブーエアウェイズ」の保有機材は、エアバスA321ceo・エアバスA320neo・エアバスA320ceoそれぞれ1機ずつの合計3機。

ただ実際は、1機のみを使用しているとのことだが、まだ機材の運用があると言うことでもある。

さらに親会社のFLCグループでも人事異動があり、まだまだ経営の立て直しに向けての動きがあるが、ここまで縮小してしまうと、さすがに厳しい感じも否めないのかな…と。

財務が悪化、遅延率も高い状態

一時は、最大で44機の機材を誇っていた「バンブーエアウェイズ」。

急速な路線拡大から、堅実的な路線網へ。
その再構築の期間中だったハズ。

まぁ、その間もJAL関係者を招聘したのに、スグに交代するなどの迷走はありましたが。

特に国内線の運休についてのプレスリリースなどは出ていない状態。

ベトナム自体、発展著しいですが、航空業界で見れば、ベトナム航空とベトジェットの二大巨頭がいる訳ですし、新たにサンフーコック航空が登場してくる中で、世界的に燃油が高騰。

「バンブーエアウェイズ」としては、なかなか波に乗れない中で、財務が悪化しているのでしょう。

空港使用料などの未払い金が膨らんでいると言う報道もある状態。

そして財務面だけでなく、この6月に運航した725便のうち、約33%に当たる241便が遅延していたと言う報道もあるので、運営面でも改善が急務と言う状態なのは、間違いなさそう。

ここからの立て直しは、相当、困難

今回の国内線の一斉運休が、運営体制を抜本的に立て直す策なのか。
それともホントに財務面が厳しい状態に追い込まれているのかは、不明ですが、今後、かなり立て直しは厳しい状態になりそう。

そもそも運航がないと収入がなくなる訳で、更なる財務面の悪化は免れないですからね。

個人的にはバンコクからベトナムを経由して成田便に搭乗したことがある。

その時のサービスとしては、悪くなく、航空券の価格も割安感があったので、また利用してみたい…とは思っていたけれど、そう思っているうちに、成田線運休。
なかなか再び搭乗する機会に恵まれなくなってしまったけれど。

果たしてこの先、運航が継続されるのかどうか。

そもそも国内線の幹線を中心にした体制まで絞ったにも関わらず、財務悪化。
そして遅延率が高いとなると、さすがにここからの立て直しは、相当難しそうな気はする。

外部から資本ならびに人員を入れるぐらいしないと、ちょっと無理なのでは…?とは。

一応、親会社のFLCグループは、8月1日付でマイケル・ヴ―氏が副社長に就任し、航空・空港インフラ投資を担当すると言う人事異動を実施しているが、さすがにこれだけでは、ちょっと厳しそうな気はするが…

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