国内線は最大10,000円、国際線は最大20,000円
ANA傘下のLCC「ピーチ」が、2026年8月19日から「ピーチ」に起因する大幅遅延・欠航が発生した際に、宿泊費および交通費を補償する制度を新設することを発表しました。
具体的な内容は、こんな感じ。
- 補償対象となる便
- ピーチに起因する事由によって、出発予定時刻の24時間前以降~出発前までに決定した大幅遅延便・欠航便
- 主な補償内容および上限(1名あたり)
- 大幅遅延・欠航に伴って負担が生じた以下の諸経費を、範囲内で支払い(事後申請)
- 国内線…最大10,000円
- 国際線…最大20,000円
- 国内線のみ
- 目的地への到着が深夜となり、定期公共交通機関が終了している場合のタクシー代など
- 振替便の到着が深夜になり、定期公共交通機関が終了したことで空港付近での宿泊が必要になった場合のホテル代
- 国際線・国内線
- 翌日以降の便への振替に伴い、必要となった宿泊費・空港~宿泊施設間の往復交通費および他社便・新幹線などへの振替における差額分の交通費
- 国内線のみ
- 申請の流れ
- 補償対象便を予約した場合、登録済みメールアドレス宛に補償手続きについて案内
- 出発予定日から30日以内に、Webサイト上の申請フォームにアクセスし、予約情報を入力・領収書データをアップロード(PDFまたはPNG形式の画像)
- 申請受付後、約3週間程度で支払い完了
- 大幅遅延・欠航に伴って負担が生じた以下の諸経費を、範囲内で支払い(事後申請)
補償については、特にピーチポイントでの支払いとは記述されていないので、銀行振込などに対応しているものと思われます(日本国外在住者の場合は、振込のみ)。
詳細は、ややグレーな感じで運用次第か?
LCCで遅延となると、補償がない。
だから安い。
それが基本的なルールなだけに、ちょっと意外。
ただあくまでも到着が深夜帯になることが前提なのかな?と言う感じ。
例えば朝6時発で8時到着の便が、18時発で20時着になっても、公共交通機関は動いている空港がほとんどなので、対象外。
公共交通機関が終了…と言っても、例えば、成田空港の場合、京成の終電は24:09発。
福岡発のMM364便(成田空港着21:20)が2時間遅延しても、23:20。
そうなると、京成の終電には間に合う。
ただ京成の成田空港24:09発の終電と1本前は、宗吾参道までしか行かないから、実際には都心部まで出られない。
そうした場合は、タクシー代の補償の対象外なのだろうか?
終電としては、まだ走っていますからね。
そもそも「大幅遅延」って、どのぐらいのレベルを差すのかも不明。
この辺りはしっかりと、3時間とか、時間で示して欲しい気はする。
そうでないと、スグに代替便の手配やホテルの手配などの行動に移りにくいですからね。
そうした詳細は、今後の運用で分かってくるのかな?と言う感じでしょうか。
ANAからの移管を進めたいと言うことか?
異例の措置だとは思う。
欧州だとそもそも法令でキチッと決められている訳だけれど(ベトジェットとかも遅延補償のあるスカイケアプログラムがあるのですが、現在、運用停止中)。
なので、有難い限り。
だけれども、何となく「ANA」は国内線(特に羽田発着以外)を「ピーチ」に振り替えたいから、こうした補償も付けて…と言う感じに思えてくるのは、気のせいだろうか。
実際、関西発着便は、羽田便以外の国内線は全撤退となり、必然的に「ピーチ」を選択するケースも増えているでしょうし。
今回の発表だと、詳細がちょっと分からない。
でも、ひとまずノー補償よりは嬉しい話題ですかね。
まぁ、遅延・欠航がないのが一番ですが、こればかりは安全が最重要な訳で、いつ何かしらのトラブルが起きるかは、正直、分からないですから。







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