日本~サウジ間の唯一の路線に!
サウジアラビアの国営航空である「サウディア」が、2026年11月17日から成田~リヤド線を新規で開設することを発表しました。
運航スケジュールは、以下の通り。
- SV825 成田21:30→リヤド05:25(翌日着)|火・木・土曜運航
- SV824 リヤド01:00→成田17:25|火・木・土曜運航
使用予定機材は、ボーイング787-9型機。
成田空港の使用ターミナルは、第1ターミナル。
リヤド側は、キング・ハーリド国際空港の第2ターミナル。
就航が実現すると、日本とサウジアラビアを結ぶ、唯一の路線になる見込み。
なお、航空券は既に販売開始済み。
まだまだサウジは日本人的には一般的ではないけれど…
「サウディア」は、かつて関西線を運航していたが、当時の関西線は、マニラ経由便。
しかも関西~マニラ間の営業利用が許可されなかったこと、さらに外国人観光客に関しての入国制限が厳しかったこともあり、採算面で圧倒的なハンディを背負っており、僅か3週間で運休、撤退。
それ以降、「サウディア」の日本線はなかった。
一応、「エティハド航空」運航便でのコードシェアはしているけれど。
それが日本・サウジアラビアの航空協議において、関西・中部空港に加え、成田空港発着便も就航可能になったことから、今回、「サウディア」が路線開設し、久々に日本路線が戻って来たと言う形に。
とは言っても、まだまだサウジアラビア観光は、日本人にとっては一般的でもないだろうし、どこまで採算面を向上できるのだろうか…と言う気はする。
もちろん、日本でもムスリムの方は多くいらっしゃるから、メッカ・メディナへの巡礼などでは、今よりもしやすくなるだろうし、利用されるかとは思うけれど、ただメッカ・メディナの起点になるジェッダへは、今も他の中東経由でも行けますしね…
リヤド・エアとの違いは、何?
ところで「サウディア」。
サウジアラビアの国営で、スカイチームに加盟している航空会社。
でもサウジアラビアは、新たに国営航空会社として「リヤド・エア」も運航を開始していて、オイルマネーを背後に、派手に航空機材の発注を行なっている状態なので、今後、世界的にかなり「リヤド・エア」の路線網が増えてくるのは、間違いなさそう。
で…
未だに「サウディア」と「リヤド・エア」の2つを、国営で抱える意味が良く分からない。
「サウディア」のメインハブ空港は、ジェッダ。
一方の「リヤド・エア」のメインハブ空港は、その名前の通り、リヤド。
その差異はあるけれど、別に「サウディア」がリヤドに拠点がない訳でもないし、国際線も飛ばしていて、今回の成田線もリヤド発着路線として開設。
なら、2つ抱えている意味、あるの?と言う感じがしてしまう。
新たにスタートした「リヤド・エア」が、LCCと言うのであれば、まだ分かるけれど、「サウディア」同様にフルサービスキャリだし(そもそもLCCも「サウディア」の子会社に「フライ・アディール」がありますが)。
サウジアラビアは王族国家。
でも王族も決して一枚岩ではなく、それぞれで派閥があるし、競争がある。
そう言うことなのか。
それとも何か別の意図があるのだろうか…?
やっぱり良く分からない国だなぁ…
いや、個人的には面白い国ではあったけれど。







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