事前の座席指定もラウンジ利用も不可!
米国の「デルタ航空」が、2026年7月8日から新たにデルタファースト・デルタプレミアム・デルタワンのクラス向けにBASIC運賃を導入しました。
これはビジネスクラス以上のクラスであっても、付加サービスが付かないと言う運賃種別。
具体的にBASICの基本料金に含まれないものは、以下の通り。
- 事前座席指定…不可
- チェックイン後に座席割り当てに
- 受託手荷物許容量…なし
- デルタスカイマイル・アメリカンエキスプレスカード会員は、1個目は無料(国内線は2個無料)
- 獲得マイル数…1米ドル=2マイル
- アップグレード…なし(有料アップグレードも不可)
- ラウンジ利用…不可
- デルタワンラウンジ・デルタスカイクラブへの自動ラウンジ入室は不可
- スカイクラブ会員資格や対象クレジットカードなどでスカイクラブの利用は可能
- デルタワンラウンジ・デルタスカイクラブへの自動ラウンジ入室は不可
と言うもの。
少しずつ外国籍の航空会社でもこうした運賃が増えてきましたし、「ANA」の国内線もそれに合わせたような感じの運賃ができましたが、「デルタ航空」は去年の秋に導入済みですが、今回、上級クラスにも付加サービスを省く運賃を導入したと言う話。
機内以外の付加サービスは、ほぼゼロ
ファーストベーシックは、7月8日から国内線・ラテンアメリカ路線で導入済み。
プレミアムセレクトベーシックとベーシックビジネスは、7月8日から9月以降の国内線・長距離国際線分の購入が可能に。
「デルタ航空」は、日本路線も多く運航していますし、海外自社運営ラウンジが唯一あるのが、日本の羽田だったりします。
もしBASIC運賃で購入した場合は、羽田のラウンジも使えないですし、手荷物の無料許容数も減ることに。
まぁ、デルタワンなど、機内でのサービスを味わいたいだけ…と言う人は、寧ろ、BASIC運賃でもOKなのでしょうが、変更なども手数料が必要になってくるので、機内サービス最重視・ラウンジ興味なし・旅程がしっかりと決まっていて、変更の可能性がかなり低い人なら、アリなのかも…ですが。
ただ事前座席指定ができないのは、折角、上級クラスなのに…と言う感じはしますが、米国在住の方からすれば、どうなんでしょうね(日本人は、結構、座席指定をこだわる人が多いイメージなのですが)。
問題は、BASIC運賃で安くならないこと
「デルタ航空」も上級クラスであっても、ラウンジ利用不可と言う運賃体系を導入してきました。
それ自体は、個人的には問題ない。
付加サービスを省く分、安くなるのであれば、消費者側からすれば、多様な選択肢ができると言うことに繋がる訳ですから。
安くなれば。
問題なのは、決して安くならないことが多いと言うこと。
今までラウンジの利用も可能だった最安価格が、このBASIC運賃になり、単にお値段据え置きで、ラウンジの利用不可・事前の座席指定不可・マイルの積算率激減となるのが、目に見えていると言うのが、問題なだけ。
消費者側からすれば、ある意味、値上げなんですよね…
米国は、世界的にも消費者の保護にはうるさい国だと思うのですが、なぜ、これが認められているのかが、よく分からないのだが…
訴訟大国なのに、訴訟とか起きないのだろうか?
まぁ、事前にしっかりと明示しているから、「デルタ航空」側に非がないと言う感じなのかな?







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