1泊13,000円未満は免除!
東京都主税局が、2027年4月1日から宿泊税を新制度にすることを発表しています。
現行の宿泊税は、2002年10月に導入されたもの。
- 1人1泊10,000円未満…免除
- 1人1泊10,000~15,000円未満…100円
- 1人1泊15,000円以上…200円
と言う内容。
新制度では、以下の通り。
- 1人1泊13,000円未満…免除
- 1人1泊13,000円以上…宿泊料金の一律3%
と、負担金額を定率方式へと変更。
さらに課税対象に、簡易宿所・民泊(特区民泊・新法民泊)が追加に。
今回の改正により、年間総額約190億円の税収を見込んでいるとのこと(2026年度の宿泊税の税収予測は81億円)。
自治体によるマナー啓発・ごみ対策、AIを活用した混雑緩和、宿泊施設のバリアフリー化支援などに活用されるとのこと。
増収分は、何に使われるのか…
定率方式になることと、免除になる価格帯を引き上げると言うのが、今回の改定での大きな変更点。
昨今、宿泊費用が高騰している東京都内で、ドミトリー・カプセルホテルを除くと、なかなか1泊10,000円でホテルとなると見つけにくい状態になっているので、1泊13,000円までが免除施設が引きあがると言うのは、やっぱり大きい。
ただ結局のところ、何に使われるのか…と言うこと。
自治体によるマナー啓発・ごみ対策、AIを活用した混雑緩和、宿泊施設のバリアフリー化が挙げられていますが、現状も81億円の税収があり(26年度予算)、それで十分なのでは…?と、ちょっと思ってしまう。
マナー啓発は、はっきり言って、そんなに効果を得ないようにも思う(だからと言って、やらなくていいと言う訳でもないが)。
AIを活用した混雑緩和とか、それができるのであれば、そもそも東京都内ではなくて地方誘客が正しいだろうし。
ごみ対策と言うのであれば、街中のごみ箱を増やすべきだし、100億円の増収効果があれば、案外、かなり部分でごみ箱の設置・回収と言うのは、カバーできたりできるのでは…?と思ってしまう。
初年度は設置費用が掛かるので、持ち出しになるかも知れませんが、その後は回収費用が掛かるだけですし。
訪日外国人観光客が増えている中で、それらの人の多くが望んでいるのは、街中のごみ箱の少なさだとは思うし(ただ必須と言うよりも、何故ないの?と言うレベルだとは思いますが)。
結局、税は取りやすいところから取る
出国税は、この7月1日から値上がり。
そして、東京都に限らず、続々と地方自治体が宿泊税を新設。
東京都は、定率方式による値上げ。
結局、観光客に向ける徴税は、取りやすいと言うことが根本にはあるのだと思う。
そもそも徴税される側は、その自治体の有権者ではない人がほとんどですからね。
増税したところで、票が減る訳ではない。
なので、特に効果が見られていないのに、徴税を新設したり、引き上げたり…と言う動きが起きる。
もちろん、観光客もその自治体のサービスを受けている訳だから、一概に徴税がダメと言う話ではないけれど、







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