段階的な値上げで、3年連続の値上げへ!
羽田空港を運営する「日本空港ビルデング」が、羽田空港の国内線旅客取扱施設利用料の値上げを発表しました。
今回は、段階的な引き上げで、以下の通り。
- 現状…大人450円・小人220円
- 2026年9月1日以降発券分から…大人580円・小人290円
- 2027年5月1日以降発券分から…大人590円・小人290円
*2027年5月1日以降発券分での改定は、大人のみ
理由としては、工事中で2026年9月にも供用開始を予定している第1ターミナル北側サテライト、2027年5月にも供用開始を予定している第2ターミナル北側サテライトなどの工事。
さらに各種設備の更新・耐震強化対策などを上げつつ、近年の人件費や物価の高騰を踏まえた設定と言うこと。
2段階の値上げになっているのは、新施設の供用開始時期に合わせた形。
羽田空港の国内線旅客取扱施設利用料は、2025年4月にも引き上げられているので、これで3年連続の値上げと言うことになります。
サテライトの拡張工事が進む中なのは分かるが…
正直、納得いかない部分も多い。
確かに、羽田はずっと何かしらの工事をしている印象もあり、それなりに改善・改修が行われており、その分、費用が掛かるのは分からなくもない。
9月から供用開始の第1ターミナルの北側サテライトも、搭乗橋を備えた6スポットが新設される計画で、現行の31番スポットを廃止し、25~34番スポットを付与すると言うものになっており、結構、大掛かり。
しかも羽田としては初となる木造・鉄骨ハイブリッド構造ですし、第1ターミナル本館からはやや距離があるので、動く歩道を設置する予定で、これまた費用が増える訳ですし。
第2ターミナルについても、サテライトと本館を結ぶ接続部が既に開業し、バスを使わずに徒歩での移動が可能になったのに加え、さらに北側へと延伸する工事が進められている状態。
さらに今後、第1・第2ターミナルを接続するために首都高速湾岸線の上に、人工地盤を構築して、エプロンを拡張し、スポットを新設。
両ターミナルを結ぶコンコースを整備する計画も進められている。
ただ…
正直、取りやすいところから取った。
そんな感じも否めない。
羽田発着便を利用した際は、必ず必要になる料金であり、利用者としては逃げる道がなく、支払わざるを得ない訳だけれど、そんなにターミナルを拡張する意味が、そこまであるのだろうか…?とも。
ターミナルを拡張したところで、既に発着枠的に満杯な訳で、増便が容易くできる状態でもないですし、だからと言って滑走路を新設する余地もない訳ですし。
せめてワンコイン内に留めて欲しい…
1回目の改定で580円。
2回目で590円。
高い訳ではないけれど、利用頻度の高い人だと、ボディーブローのようにじわじわと効いてくる設定。
せめてワンコインに留めてくれよ…と言う感じ。
空港自体は、そこまで競争原理が働く訳じゃない。
しかも羽田の場合は、首都圏の一大拠点で、都心部にも近いと言う強さがあるから、かなり攻めた設定ができるのも事実。
でも3年連続の引き上げは、さすがに…と言う感じも。
サテライト増設とかよりも、メイン部分の拡張ならば、まだ利用者としても混雑緩和に繋がるので、分かる気はするのですがね。







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