カンタス、世界最長路線のシドニー~ロンドン直行便を開設へ!

A350-1000ULR導入で実現!

オーストラリアの「カンタス航空」が、2027年10月からシドニー~ロンドン線の直行便を開設することを発表しました。

これまでは1回、経由を挟む路線だったので、オーストラリア東海岸からロンドンまで、無着陸で結ぶ直行便は、初で、直行便の場合、経由便と比べると最大4時間の短縮が可能になるとのこと。

既に「カンタス航空」としては、ロンドン線は、

  • パース~ロンドン
  • シドニー~シンガポール~ロンドン

の2路線があるが、これに加えての運航となる。

使用機材は、エアバスA350-1000ULR。

A350-1000をさらに長距離飛行に対応できるように改修した機材で、燃料搭載量を増やしたことで、16,000キロ強、最大22時間の無着陸飛行が可能に。

仕様としては、ファーストクラス6席・ビジネススイート52席・プレミアムエコノミー40席・エコノミー140席の4クラス合計238席。

ファーストクラス・ビジネススイートクラスは、個室タイプが採用される見込みで、その他にも長時間のフライト中に、乗客がストレッチできるウェルビーイング・ゾーンが、プレエコとエコノミークラスの間に設置される。

次はニューヨーク直行便の開設へ!

実現すると、世界最長路線と言うことになるが、「カンタス航空」としては、悲願のロンドン直行便。

これまでも技術の進歩で少しずつ寄港地を減らしてきたが、最後の1つを減らすことが実現することになる。

既にA350-1000ULRは、カンタス航空が12機、発注している。
このロンドン線の次は、シドニー~ニューヨーク線を開設する見込みとのこと。

因みに、日系の航空会社が、同型機を導入する計画は皆無。
南米北部までならば届くと思われるが、最大の需要がありそうなブラジルのサンパウロ・リオデジャネイロまでは、同型機をもってしても届かないのだから、仕方がない。
さすがにマナウスだと、需要的に皆無でしょうし。

ペリーのリマぐらいならば、届きそうな気もするが、現時点での需要を考えると、新型機を導入してまで飛ばすほどではないと言うことなのでしょう。

また緊急時に着陸できそうな空港が少ないのも、飛ばさない理由でしょうか。

日本から南米まで直行便。

まぁ、夢はありますが、今はもう中東経由でもブラジルなら行けますし、アライアンスメンバーとのコードシェア便がある今、自社便を飛ばすメリットも、そうないのでしょう。

つまりは、日系航空会社による導入は、全く現実的ではナイと言うこと。

ここまで長いフライトに、乗りたいかどうか

それにしても…
超・長距離路線。

既存のシンガポール航空のシンガポール~ニューヨーク線などもそうだけれど、個人的に乗りたいか?と言われると、非常に微妙。

さすがにそれだけの時間、空の上にいたら、疲れもなかなか取れなさそうですしね。

ただ「カンタス航空」の場合、欧州線・北米大陸線で超・長距離路線の直行便を運航しているが、やはり直行便の満足度は高いとのこと。

まぁ、経由便でもしっかりと降機して休息が取れる訳でもないから、それならば少しでも早く、便利な直行便が選ばれるのは、無理もない話と言えそう。

それにしても…
オーストラリア東海岸からロンドンまで、直行便が飛ぶ時代に…

世界はどんどん近くなっていきますね。

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