日本〜ベトナムで、往復だと33,000円!
ベトナムのLCCである「ベトジェット・エア」(VJ)が、2026年5月9日から、日本路線における燃油サーチャージの改定を発表しました。
「ベトジェット・エア」の日本路線の燃油サーチャージは、基本的に、2ヶ月に1回の更新で、本来であれば改定するタイミングは月末なのですが、日系のJAL・ANAが前倒しで改定、それに諸外国の航空会社も追随した形になり、今回は「ベトジェット・エア」も…と言う感じ。
具体的には、こんな感じに。
- 日本〜ベトナム
- 改定前…片道7,500円(往復15,000円)
- 改定後…片道16,500円(往復33,000円)
2倍以上の金額に改定ということに。
過去の最高額は、2022年10月1日〜11月30日までの片道19,000円。
なので、それには及ばないものの、片道10,000円を越したのはその時だけなので、それと並ぶような水準になったと言えそうです。
19,000円をつけた際は、翌改定の2022年12月1日〜分では、片道9,100円になりましたが、今回は、どうなることか…
因みに、あくまでも改定になったのは、日本〜ベトナム線のみで、その他の路線については、変更無し。
主だったアジア路線を上げると、
- タイ…32USドル
- カンボジア・ラオス…25USドル
- マレーシア・シンガポール…36USドル
- インドネシア・スリランカ・インド…50USドル
- オーストラリア…52USドル
なので、「ベトジェット・エア」でアジア路線に乗り継ぐ場合は、これらの燃油サーチャージも必要になります。
韓国路線との差額も気になるところ
正直に言うと、仕方がない部分はある。
そもそも燃料費が高騰しているのは、事実ですから。
ただ運賃はこれとは別に必要になる。
さらに諸税も必要になる。
そして燃油サーチャージだけで往復33,000円。
もうLCCとは言えない価格帯になるのは、間違いがない。
と言うか、この価格で「ベトジェット・エア」を選ぶ意味があるのか…と言う感じにしかならない。
さらに言えば、ハノイ・ダナン・ハイフォンから韓国だと51米ドル。
ホーチミンなどからでも60USドルである(共に、2026年4月1日以降の発券分から)。
60USドル。
日本円にして9,400円程度。
それに対して、日本発着路線の燃油サーチャージは、片道16,500円。
韓国発着が安いと言うべきなのか、それとも、日本発着分がぼったくりと言うべきなのか(恐らく、その両方)。
LCCにこの値段は出したくない…
ただJALだと日本〜ベトナムで片道29,600円。
そう考えると、まだベトナム単純往復ならば、「ベトジェット・エア」もアリと言う感じにはなるが、ここまで高騰すると、乗り継ぐ場合は、また話が変わってくる(それでもまだ安いのは間違いがないけれど)。
そして、この高さのまま7月まで入ってしまうと、夏の需要は壊滅的になるのでは?とも。
個人的には、この金額だと、LCCだからと言っても、正直、「ベトジェット・エア」は選ばないし、選べない。
トータルで往復33,000円でも、セールを待とうかな…と思うレベルなのに、燃油サーチャージだけでこの金額ですからね。
まぁ、路線を維持するには、仕方がないと言うことなのでしょうが、それにしても韓国発着分とも差がありすぎですし。
この夏の需要は、どうなっていくのかな…
フルサービスキャリアは、中東勢が避けられる中で、今まで経由便に流れていた客を取り戻すなど、一部、活況を見せる路線もありますが…






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