唯一、国内線でサーチャージがあるFDA
現在、国内線で唯一、燃油サーチャージを導入している「フジドリームエアラインズ」(FDA)が、2026年5月1日以降発券分の燃油サーチャージを発表しました。
具体的な金額は、こんな感じ。
| カテゴリー | 対象路線 | 現行 | 改定後 |
| A | 小牧~山形・新潟・出雲・高知 中部~高知 松本~神戸 | 700円 | 2,800円 |
| B | 小牧~青森・花巻・福岡・熊本 中部~熊本 静岡~出雲 新千歳~山形・新潟 | 900円 | 2,900円 |
| C | 小牧~丘珠 静岡~新千歳・丘珠・福岡・熊本・鹿児島 松本~新千歳・丘珠・福岡 神戸~青森・花巻 福岡~新千歳・花巻・仙台・新潟 | 1,300円 | 3,000円 |
2026年3月のシンガポールケロシン市況平均が1バレル当たり191.2USドル。
同期間の為替レートが、1USドル=158.6円。
政府による「中東情勢を踏まえた緊急的激変緩和措置」に基づく航空機燃料に対する補助を入れても、既存の適用条件表の設定額を上回る水準に。
ただ燃油サーチャージを急激に増大させると、利用者側の負担が大きくなることから、ひとまず、既存の適用条件表の上限額に留めると言う形に。
これでもまだ抑えられた形
FDAの燃油サーチャージの適用条件表は、シンガポールケロシン市況平均価格が150ドル以上、為替レートが135円以上と言うのが、今のところの上限。
ケロシン市況価格も為替レートも、上限を超えた金額になっており、政府による緩和策が入っていると言えども、全然、追いついてないと言う感じ。
つまりは、これでも抑えられた金額と言うことですね。
まぁ、この適用条件表自体、ちょっと甘いのでは…?と思うところはある。
特に為替レートで、1ドル=135円と言うのは、かなり見立てが甘い気がする。
だが、どちらにせよ大きく越えた水準になっている中で、激変に対しての考慮がされたと言うのは、利用者としては有難い話ではありますが、それでも国内線の片道で最大3,000円。
往復すると6,000円。
小さくない金額です。
JALもANAも、国内線でも燃油サーチャージ導入を検討中ですが、仮にこの金額程度になると、さすがにツラい(そもそもJALやANAは、さらに長距離の国内線もありますし)。
次は燃料がいつまで持つか…と言う話になりそう
もう底なし沼になっている感じ。
それは国内各社だけでなく、世界的に見ても。
それでもまだ、航空燃料が途絶えていないと言うのだけが、幸いなところ。
ただそれもこの先、いつまで燃料が持つのかは不明な感じもするし、実際、ヨーロッパはあと1ヶ月程度で底が見え始めると言う報告もあったりする。
そもそも燃油サーチャージが高騰しても、しなくても、飛行機が飛ばないと意味がない訳ですからね。
燃油サーチャージ高騰。
でも、そろそろ燃料枯渇。
そんな話が出て来ても、おかしくはない。
そうならないためにも、イラン・米国、そしてイスラエル。
なんとか和平にこぎつけて欲しい。
と言うか、今回の中東騒動で、ホントに勝者がいないのでは…?と言う気しかしない。
勝者がいないと言うよりも、全員が敗者。
イランは、指導部がガタガタになった。
イスラエルは、自慢の防空システムに穴があることが判明した。
米国は、中間選挙を前に支持率が下落し続けている。
ロシアも中国も、この動きを止められないでいる。
湾岸諸国は、ペルシア湾が塞がれたらどうしようもないことが、再度、露呈した。
他の国々は、石油とその関連商品がなければ、現代社会の生活ができないコトがはっきりした。
全員、敗者。
強いて言えば、傷は大きいが、イスラエルぐらいか、負けていない状態なのは。
でもほぼ全員、敗者なら、そろそろ終わりにして欲しいモノです。







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