ニュージーランド航空、3段ベッドのスカイネストをNY線に投入へ!

合計6ベッドで、4時間の利用が可能

「ニュージーランド航空」が、2026年11月から就航する超長距離路線のオークランド~ニューヨーク線で「エコノミースカイネスト」を設置し、5月18日から販売を開始することを発表しました。

この「スカイネスト」。

ボーイング787-9型機に設置される世界初となる機内3段ベッド。

クラス的にはエコノミークラスだが、6ベッドを設置。

当初は1セッション4時間。
1便当たり、2回まで利用が可能。

1セッションにつき495ニュージーランドドルから利用可能。

対象となるのは、15歳以上のプレミアムエコノミー・エコノミークラスの利用者。

アイマスク・耳栓・靴下・スキンケアを含む「Nestcessities」キットが提供され、枕・シーツ・毛布などの寝具はセッションごとに交換される。

ポッドはエコノミークラス最前列中央部に設置され、長さ80インチ(約203cm)。
枕側から足元に向かって細くなっていく造りで、横幅は枕側が25インチ(約64cm)、足元が16インチ(約41cm)。
読書灯・換気口・間接照明完備。
さらに個人用の収納スペース、充電用USB端子(Type-C・Type-A)も備わるとのこと。

横になれるのは嬉しいけれど、4時間をどう捉えるか

既に「ニュージーランド航空」は、エコノミークラスの一部に、横一列にした際に平らなソファになるタイプの「スカイカウチ」シートがあるが、それとはまた別に、睡眠用のポッドを用意したと言う感じ。

ポッドの長さ・広さは充分。

なので、長距離路線でもしっかりと横になりたい時は、良さそう。

問題なのは、1セッション4時間と言う点。

ポッドに入ったからと言って、スグに眠りにつく訳でもないし、慣れない機内での睡眠となれば、さらに眠れる時間は少なくなる。

4時間、横になれるのは良いけれど、眠るのを目的とすると、幾分、短さを感じてしまう。

そして、4時間で495ニュージーランドドルから。

日本円だと約46,000円。

為替レートは変動があるが、少なくても1時間当たり10,000円は下回らない訳で、それを考えると、どうなの…?と言う感じはしてしまう。

元々、収益性があまり高くないエコノミークラスの2列分(合計6席)をポッドに転換したと言うスタイル。
恐らく、搭乗率に影響はなさそうだし、時間貸しができる訳で、収益的にはプラスになると言うことなのでしょうね。
2回転ぐらいしてくれればいい訳ですから。

中長距離路線でもアリだとは思う

オークランド~ニューヨークだと、片道15~18時間と言う長距離フライト。

確かに横になりたい需要はありそう。

ただそのうちの4時間と言う時間設定をどう捉えるか。

さすがに2セッションで利用すると、価格が高くなりますしね。

寧ろ、フライト時間が7~8時間ぐらいの路線に投入すれば、利用率は高いのでは?と言う気もしなくはない。
機内食の時間もあるし、フライトの半分は横になれる訳ですからね。
ただせめて2回転はさせないと…と言う感じもあるので、路線の選択が難しそうですかね。

超長距離路線はもとより、中距離路線でも確実に需要はあると思いますが。

エコノミークラスでも、こうした選択肢ができると言うのは、嬉しいニュース。
ただ、他の会社が追随するか…と言われると、非常に微妙(と言うか、ほぼなさそう)。
あり得るとすれば、同じオセアニアのカンタス航空。
そして超長距離路線も運航しているシンガポール航空とかでしょうか。

でもこれがエコノミーで実現するとなると、さらに進化してエコノミー全席3段ベッドシートなんかが開発されたりしないのかなぁ…とは、ちょっと思っちゃいますけれどね。

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