日本からの渡航も対象
米税関・国境警備局(CBP)が、入国を希望する外国人観光客に対して、最大5年分のSNS履歴の提出を義務付ける計画を公表しました。
ひとまず、意見公募を始めたと言う段階ですが、ビザ免除プログラムの国の観光客が対象になり、もちろんですが、日本人もその中に含まれます。
トランプ大統領は、この件に対し、
我々は安全が欲しい。間違った人たちが入国しないようにしたい
と説明したとのこと。
電子渡航認証システム(ESTA)を申請する際に、
- SNSのアカウントの提出義務
- 過去10年間に使用したメールアドレス(業務用を含む)
- 家族の個人情報
などが主な改定点になる見込みで、今後、どう言う形になるのか、正式な発表が注目されるところ。
SNSが個人を示すデータになる時代へ
米国は、言論の自由に対して、極めて寛容な国だとは思う。
SNSのアカウントを提出することで、その多様な見解を認めて来た今までのスタイルが変わるのか?と言う感じもある。
もちろんですが、個人の思想・交友関係などもチェック項目になるので、プライバシーの侵害であると言う懸念もある。
ただ大統領の「安全が欲しい。間違った人たちが入国しないようにしたい」と言うのも、当然の権利ですし、寧ろ、これを疎かにする国があってもいけないとも。
ただその為にSNSのアカウントの開示義務。
逆に、SNSがそこまで大きなデータになるようになったのね…と言う感じも。
単なる私的な発信。
それで済まず、個人の信頼性や属性を示すデータに。
でも…
膨大なデータから、どうやって相応しくない人を判断するのか。
そこが分からない。
AIを活用して、特定のワードを検出して行くと言うことになるのでしょうが、隠語だと区別もつかないでしょうし、まだ技術として文脈から読み取る精度も高くはないですし。
仮に英語であれば、利用されている人の数が大きいので、それなりにビッグデータになっているけれども、日本でしか使われない日本語となると、やはり言語としてのデータも不足しているでしょうし(今後、精度が上がってくるのは間違いですが)。
どこまでAIが判断できるのか
SNSの提出義務。
今までもESTAの申請でSNSアカウントの提出は、任意ではありましたけれどね。
それが義務化になるかも…と言う話。
まだ本決まりではないですが、どうなることやら。
まぁ、多くの方は別にSNSのアカウントを提出したところで、大きな問題はないのだとは思いますが、なにか恣意的に取られたりしないかな…とかは、ちょっと思ってしまいます。
ただ入国者を選別すると言うのは、別にどの国でも同じことで、別にアメリカだから…とか言うつもりもないですけれどもね。
ところで…
そもそもだけれども、SNSのアカウントを提出すると、どこまで見るんでしょうね。
仮にボクが提出することになったら、このブログも閲覧対象になるのだろうか?
でも提出したSNSアカウントと、このブログの紐づけは、どうやって行なうのだろう?
AIがそれをどこまで判断できるのだろう…?
もちろん、今の技術力でそれはできるのだろうけれど、それって別に確かな担保がある訳じゃないですよね…と。







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