今年もスカイトラックスのワールドエアラインアワードが発表に!

カタール航空が今年も首位を維持!

航空会社や空港の格付けを行なっている「スカイトラックス」が、2025年版の「ワールド・エアライン・アワード」を発表しました。

ひとまずトップ10を見ると、こんな感じ。

順位航空会社アライアンス前年順位
1位カタール航空ワンワールド1位→
2位シンガポール航空スターアライアンス2位→
3位キャセイパシフィック航空ワンワールド5位↑
4位エミレーツ未加盟3位↓
5位ANAスターアライアンス4位↓
6位ターキッシュエアラインズスターアライアンス7位↑
7位大韓航空スカイチーム11位↑
8位エールフランススカイチーム9位↑
9位JALワンワールド6位↓
10位海南航空未加盟12位↑

カタール航空が首位を維持。
そしてキャセイが戻って来た感じですね。

アライアンス別で見ると、

・ワンワールド…3社
・スターアライアンス…3社
・スカイチーム…2社
・未加盟…2社

と言う感じ。

前年のトップ10から落ちたのは、スイスインターナショナル航空(前年10位)とエバー航空(前年8位)。
代わりに大韓航空と海南航空は入ってきたと言う形。

でも、やっぱりカタールとシンガポールの2強は、支持を長く集めていますね。

やっぱり米系の評価は低い…

個人的に気になるのは、18位にスターラックスが入って来たコトぐらいかな?
機材数が増えてきた中で、今後、どこまで順位を上げてくるのだろう…とは。

あと前年14位だったフィジーエアウェイズが大きくランキングを落として31位だったコトぐらい。

それにしても…

やっぱりアメリカの航空会社は、「SKYTRAX」のランキングには入ってきませんね。

22位にデルタが入っていますが、例年、この辺りの順位でなかなかそれ以上にはならないですし、ユナイテッド航空は51位、ジェットブルーが52位、アラスカ航空が69位、アメリカン航空が83位と言う順位(北米勢としては19位にエアカナダが入っていますが)。

アメリカン航空が、83位って…

もうその下はエアインディア(エアインディアも新しい機材だと悪くないですし、そもそもタタグループ傘下に入ってから、巻き返し最中ではありますが)なんだけれど…

まぁ、機材数が多く、機種もいろいろあり、国内線とかも運航している航空会社の方が、不利になるとは思うけれど、米系航空会社が、こうしたランキングでは総倒れなのは、不思議で仕方ない。

それなりにサービス改善にも費用を費やしていると思うんですがね。

いや、確かに米系航空会社で、別にサービスが良いと感じたコトはないのも事実だけれど、差別化のためにそこに注力する航空会社が出て来ても良いのになぁ…と言う話で。

あくまでも参考値に過ぎないけれど

因みに日本勢だとANAとJAL以外だと、92位にスターフライヤー、95位にピーチ。

スタフラって、そんなに下?と言う気はするけれど、そもそも20位以下はもう誤差と言う気がしてならない。

結局のところ、航空会社に何を求めるかは人それぞれ。
日本人が求めるサービスとヨーロピアンが求めるサービスは異なるだろうし。
航空券の値段も、その買ったタイミングで違う。

満足だって、人によって異なるし、航空券の値段によっても異なる訳ですからね。

さすがに上位の航空会社であれば、それなりに平均的にどのフライトでも満足度が高いってだけの話で、あくまでも参考値です、ランキングなんて。

そうした気持ちで見れば、まぁ、良いのかなぁ…と。

個人的には混雑していない便だと、それだけで評価が上がってしまいますけれどもね(笑)。

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