15日から2倍の30日に!
東南アジアの「ラオス」。
まぁ、日本から直行便が飛んでいる訳でもないですし(就航すると言う話はかねてからずっとありますが)、内陸国であまりリゾート地もないので、そこまでメジャーな国とは言い難い気もしますが、2025年6月1日から、日本のパスポート保有者が観光目的で入国する場合、ビザ免除措置が30日間に延長になりました。
これまで、ノービザで入国する場合は15日間だったので、一気に倍と言うコトで、滞在がより容易になった感じになります。
注意点は2点だけ(だと思います)。
- 入国時のパスポートの残存有効期間が6ヶ月以上あるコト
- ビザ免除措置で入国する場合、ラオス国内での再延長は不可
1の残存有効期間は、他の国でも設けられている注意点なので、特に目に付く注意ではないかも…ですが、2の再延長不可は、一応、頭の片隅には入れておきたい話でしょうか。
ただラオス国内での再延長は不可ですが、1度、タイやベトナムなど近隣国へ出国してからの再入国は可能と言う話。
まぁ、その場合も年間トータルで何日間滞在が可能なのかは不明ですが。
通貨安もあって、今が行くチャンス!
ラオスと言えば、北と南で全く見せる顔が異なる国。
日本人としてはタイから入国して、北側に向かう人が多いかとは思いますが、南は南で面白そうなスポットがあったりする国なので、今までの15日間だとやはり移動が厳しかったので、この30日間可と言うのは、嬉しい話題と言えそうですね。

しかもラオスの自国通貨のキープは暴落して以降、値が戻っていない状態。
産業的にも特に強い産業がある訳ではなく、内陸国と言うコトもあり、輸出に強い訳でもなく、かと言って強い内需がある訳でもないし、それだけの人口を抱えている訳でもないので、為替レートが戻る傾向が見られないまま。
日本円も随分と弱くなり、さらに東南アジア諸国も物価が上がっている中で、なかなか海外旅行に行きにくくなっている感はありますが、ラオスは物価の安さを実感できる国の1つ。
このビザ免除期間の延長と共に、「今が行くチャンス!」と言えそうですね。
観光客で溢れる前に…
特にラオスは東南アジアでも中国の影響を受けている国の1つ。
コロナ禍以後、なかなか中国人観光客が戻っていない中で、今後、中国人観光客が増えていくコトも想像にたやすい国。
ラオスは急いで回ると言うよりも、ゆっくり、のんびりと回るのが似合うのが現状なだけに、中国人観光客が増えすぎてしまう前に…と言うのも、「今が行くチャンス!」と言いたくなる部分。
やはり中国は人口も膨大なので、多少増えただけでラオスの観光インフラは耐えられないでしょうしね。
…と言うか、既にラオスの観光インフラは、ルアンパバーンとかではもうフルに近くなっているような気もしますけれど。
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