10月にも1日2往復で開設!
「スターフライヤー」が、2025年10月以降に福岡〜仙台線の新規開設を発表しました。
「スターフライヤー」の福岡発着路線は、羽田・中部に続く3路線目。
全体で見ても既存路線は5路線なので、それに続く6路線目と言うコトになります。
ひとまず現時点では、具体的な運航スケジュールは未発表ですが、1日2往復の運航を予定していると発表されました。
現在の福岡〜仙台線は、
- IBEX…1日5往復(全てANAとのコードシェア便)
- JAL…1日2往復
の2社合計7往復体制。
「スターフライヤー」は基本的にANAとのコードシェア便になる可能性が高いので、IBEX運航便がそのまま「スターフライヤー」運航に切り替わると言う話なのかどうか…と言う感じ。
IBEXは別にANAの資本が入ってべったりと言う訳ではないですが、その分、他の路線に機材が振り分けられますしね。
ただIBEXとしては仙台空港を牙城にしているので、そう簡単に福岡と言う幹線を手放すモノかな?という気もしますが。
IBEXからの移行なのかどうかは不明
「スターフライヤー」の本拠地は北九州。
ただ収益的にはやはり福岡が拠点な訳で、福岡発着路線を増やしたいと言う話なのでしょう。
実現すると、羽田発着路線ではない路線としては、福岡〜中部線に続く2路線目になり、初の東北路線になります。
確かにこれ以上、羽田の発着枠が手に入らないコトを考えると、収益拡大のためには、福岡発着で…と言うのは、分かる感じですけれどもね。
ただ仮にIBEX便から移行すると言う話になっても、そもそも機材の大きさが異なるので、どこまで座席を埋められるのか…と言う話ではあります。
まぁ、IBEXの機材だと、既に機体が小さいと判断できる時間帯があるのかも知れませんが…
羽田以外をどう開拓していくか
まさかの仙台就航。
特に決算発表では触れていなかったので、ギリギリのタイミングで決まった話なのですかね?
それよりも長崎就航を先に進めたいと考えているのかな?と思っていましたけれど。
大株主になったジャパネットの本拠地ですからね。
ただジャパネットとの協業は今ひとつ、成果が分からないですし、そもそも長崎線を開設しようにも羽田の発着枠がないので、中部か関空になるので、そうなると、さすがにあまりメリットもなさそうな感じはしますしね。
まぁ、「スターフライヤー」以外も、羽田発着路線以外をどう開拓していくのか。
それは今後、テーマになっていくんだろうな…と。
「スカイマーク」は神戸発着。
「ソラシドエア」は那覇発着。
「エアドゥ」は新千歳発着。
それぞれに羽田以外の路線を飛ばす拠点がある訳で、「スターフライヤー」は福岡から飛ばすしか選択肢もなさそうですし。
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