関空、ANAラウンジは5月末で運営終了!共有ラウンジに移行!

ANAもJALも揃って共有ラウンジへ!

「ANA」が、関西国際空港第1ターミナルにある国際線ラウンジ「ANAラウンジ」の営業を、2025年5月31日を以って終了し、6月1日からは関西エアポートが運営している共用ラウンジの「KIX Lounge Premium」と「KIX Lounge Kanasai」へと移行するコトを発表しました。

既にJALはサクララウンジを閉鎖し、共用の新ラウンジに移転済み。
国内線は、ANAもJALも2022年10月26日に共用ラウンジに移転済みで、残っていた国際線のANAラウンジが閉鎖され、完全に日系の航空会社は共用ラウンジの利用に移行するコトになります。

具体的な利用資格は、こんな感じ。

航空会社ステイタスKIX Lounge PremiumKIX Lounge Kansai
ANAブロンズ〇(同行1名)
プラチナ〇(同行1名)
ダイヤモンド〇(同行1名)
スーパーフライヤーズ〇(同行1名)
スタアラゴールドメンバー〇(同行1名)
ビジネスクラス利用〇(同行1名)
JALJMB elite plus/elite
JMBクリスタル
JMBサファイア〇(同行1名)
JGCプレミア〇(同行1名)
JMBダイヤモンド〇(同行1名)
JALグローバルクラブ〇(同行1名)
ビジネス・プレエコ利用
エコノミー(Flex Y運賃) 

ANAは、「KIX Lounge Kansai」がメインになりますね。

Kansaiの方は、面積が約2,970平方メートルで、座席数も658席とかなり多いラウンジなのに対して、Premiumの方は、面積が約800平方メートルで、座席数は143席と結構、コンパクト。

混雑しないのは、どちらなんだろう…と思いつつ、いよいよANAも自社ラウンジ終了ですね、関空から。

関空発着の自社便はごく僅かだから仕方ない…

関空のANAラウンジが、プライオリティパスに対応していた頃に、1度、利用したコトがあったりするのですが、そこまで広さがある訳でもなく、ちょっとコンパクトな造りだった記憶が。

ただANAの関空発着の国際線は、

・北京(首都)
・上海(浦東)

の2路線のみで、他はコードシェア便による運航。

まぁ、これで自社運営のラウンジを持つ意味もあまりなさそうな気はしますよね。

もちろん、スターアライアンス加盟航空会社を始め、提携する航空会社の指定ラウンジとしての意味はあったと思いますけれど、もはや日本の航空会社のトップとしての維持のようなモノとしか考えられない感じだったかな…と。

JALの方も関空発着の国際線は、

・上海(浦東)
・バンコク(スワンナプーム)
・ロサンゼルス
・ホノルル

の4路線のみ。

まぁ、ANAよりもマシと言う感じはします。
一応、2倍の4路線は飛ばしていますからね。
飛ばしている方面もばらけさせて運航中と言う感じはしますが、それでも自社ラウンジを持つほどの展開でもなく、まぁ、共有ラウンジでも対応可能と言うレベルなんだと。

混雑レベルはどうなんだろう…?

ただここまで共有ラウンジになってしまうと、そもそも面積的には広いと言えども、どこまで混雑が避けられるのか…と言う感じがしなくもない。

混雑しているラウンジほど、意味のない代物はないですからね。

関空は、どちらかと言うとビジネスクラス利用は多くなく、低廉な価格帯の利用が多いと言う実情がありますが、それでもアライアンスの上位ステイタスを持っている人もいるでしょうし、一時的に混雑が集中するようなタイミングもあるような気はしますがね。

またANAもJALも今後、国際線網を拡大していく計画でいるけれど、その中に関空発着路線の拡大があるとすると、やはり共有ラウンジだと混雑は避けられないのかなぁ…と言う感じがしなくもないですが。

まぁ、現状ならば仕方がないと言えそうですけれどね。

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