今年もスカイトラックスの世界ベスト空港2025が発表に！

首位はチャンギが奪還！

航空関連の格付けを行なっているスカイトラックス（SKYTRAX）が、今年も「世界のベスト空港2025」（World’s Best Airport 2025）を発表しました。

近年、日本の空港も上位にランクインしているほか、アジア・ヨーロッパの国や地域の空港が上位に入ってくるランキングですが、2025年度のランキングはこんな感じに。

シンガポールのチャンギと、ドーハのハマドが毎年、首位を争っており感じがしますが、今年もそんな感じで、今年はチャンギが首位奪還で13回目のトップに返り咲き。

前年4位の羽田は、1つランクを上げてトップ3に返り咲き。

また成田も5位を維持していて、首都圏の2つの空港が揃ってトップ10を維持した感じになります。

ランキングを変えたのは…

トップ10に入って来たのが、6位に入った香港国際空港。

こうしたランキングって毎年、そこまで変化がないモノですが、前年11位からのジャンプアップ。
さらに言えば、その前は33位だったので、連続で大きくランキングを上げて、トップ10に返り咲いた形。

ただ香港もこうしたランキングでは毎年、上位に入って来ていた空港。
寧ろ、コロナ禍で一気にランキングを落としたのが異常値だと言うべきなのでしょう。

ドバイがトップ10から落ちて11位。
前年は7位。
その前は17位なので、なかなか評価が定まらない感じ。

新空港に移行して評価を上げたイスタンブールは、6位→10位→14位と連続でランキングを落としているので、ハードの効果も一段落したのかな…？と言う感じですかね。

因みに、前年18位の関空はトップ20から陥落して21位。
前年26位の福岡は23位にランクアップ。

その他の日本勢だと42位に新千歳（前年49位）、71位に伊丹（同78位）、78位に那覇（同91位）が入っています。

そんなに日本の空港は良いだろうか…？

毎年、このランキングを見て思うのは、意味があるのかな？と言うコトと、その基準はどこ？と言う感じ。

正直、成田とかがそこまで良いとは思えない。

建物の古さは仕方がないとしても、トップ5に入るほどの良い空港か？と言われたら、ちょっと「？」と言う感じにしか思えない。

確かに新しい建物とか、そう言う基準のランキングではない。
清掃などソフトパワーも加味されるので、日本の空港は、この辺りで着実に上位が狙える感じはなっているけれど、それでも成田がトップ5…？と言う感じ。

まぁ、この先、ワンターミナル構想もあるので、どんどん機能アップして、さらに上位を目指すコトになるんでしょうが、逆に、個人的には伊丹とか機能的で使いやすいし、キレイもなったので、上位に来ないのは何故？と言う気もするけれどなぁ…

かさばるコード・充電などもこれですっきり！

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ランキングはあくまでも参考指標

それにしても…
シンガポールとドーハ。

なかなかこの2強を崩せる空港がないですね。

どちらもトランジットで利用する方も多い空港（と言うか、ドーハはそれがメインですが）。

トランジット利用で使うにベストな空港と、目的地としてベストな空港とは、若干、違うような気もするのは、個人的な意見だろうか。

シンガポールのチャンギは良い空港だと思うし、ターミナル間の移動もそこまで不便じゃないけれど、やはりターミナルが複数あるので、乗り継ぎに関してはゴチャッとした印象はぬぐえないですが、ドーハ・ハマド国際は乗り継ぎがしやすい感じが特にあるし。

また国際～国内の乗り継ぎで使うにベストな空港も、また異なる感じがある。

ランキングに惑わされず、自分にとって便利な空港を使うのが一番で、ランキングはあくまでも参考に過ぎないよなぁ…と。

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