エアロK、帯広に定期路線を開設へ!

週3往復で運航!

韓国の「エアロK」が、2025年5月21日から帯広~清州線を新規で開設するコトを発表しました。

ひとまず運航スケジュールは、こんな感じ。

  • RF353 帯広18:00→清州21:00|月・水・金曜運航
  • RF354 清州14:00→帯広16:30|月・水・金曜運航

使用予定機材は、エコノミークラスのみ180席を配置したエアバスA320-200型機で、週3往復での運航。

「エアロK」は、2021年から新規で就航した新しい航空会社の1つ。
他の韓国の航空会社同様に日本路線の拡大を進めていて、成田・関空・中部線を開設済み。

元々、清州を拠点にしている航空会社ですが、仁川発着便も就航させていて、今後は、仁川発着路線の拡充も狙っているところ。

清州~日本路線は、5月からは福岡線が開設され、さらにチャーターフライトだった茨城線が定期運航化される予定で、帯広線と合わせると、一気に6都市への就航となる見込みです。

まさかの帯広線開設

まさかの帯広線…

そんな感じ。

確かに1~2月に掛けてチャーター便を運航していたのは事実で、定期便運航に向けての地ならしはしていたと思いますが、それにしても、帯広線とは。

どこまで需要があるんだろう…と、つい思ってしまうけれども、地方発着の韓国路線は根強い需要に支えられて、各空港の国際線の柱になっている訳で、帯広線だって可能性は高いのでしょうね。

逆に、対抗する航空会社がいなければ、単価もやや高めに設定できるのでしょうし。

「エアロK」の拠点、清州は、ソウルから100km強、離れているけれども、そこまでアクセスが悪くない。
ただ日本発便で行くと清州着が定刻で21:00。
それを考えると、そこからソウルに出ると言うのは、ちょっと一般的じゃないのかも。

もう1時間ぐらい早ければ、全然、アリですけれどもね。
遅延リスクがあるコトを考えると、さすがに避けたいかなぁ…とは。

でも活用はしたくなる路線とは言えそうですね。

地方に観光客を流せるか

帯広まで定期便での国際線開設。

裾野が広がったなぁ…と、やはり改めて思う。

円が弱くなり、訪日観光客が増え、そのオーバーツーリズムが叫ばれていますが、解消するには円が強くなるのが一番。

でも難しいのであれば、観光客を地方へと流すのが最善。
そうするコトで、人が分散するし、益も広がりますからね。

ただなかなか人を意図的に散らすのは難しい話。

その中で、地方発着の航空路線が活発になれば、意図的に人が散らかせると言う話になる。

これからも少しずつ、地方発着の国際線が増えるのだろうか…
どうなんだろう。

でも、そもそも外国人観光客をリピーターにしなければ、その地方にとってもプラスはないんですけれどもね。

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