エア・インディア、羽田線開設で成田線運休へ!

週4往復での運航

インドの「エア・インディア」が、2025年3月31日から羽田に就航するコトを発表しました。
今回、羽田への路線が開設されるのは、デリー線。

運航スケジュールは、こんな感じ。

  • AI357 羽田11:50→デリー17:25|火・水・金・日曜運航
  • AI358 デリー20:20→羽田07:55(翌日着)|月・火・木・土曜運航

週4往復での運航。

使用機材は、ビジネスクラス18席・エコノミークラス238席の2クラス合計256席を配するボーイング787-8型機の予定。

代わりに現在、週4往復で運航中の成田線は、2025年3月30日を以って運休となり、羽田へ完全に移行する形になります。

ANAとのコードシェアも拡大!

同じスターアライアンスに加盟している「ANA」とのコードシェアも拡大するコトが、併せて発表になりました。

現在は、同じアライアンスに加盟していて、両国間に両社とも路線を展開しているにもかかわらず、

  • ANA運航便|羽田~デリー・成田~ムンバイ
  • エアインディア運航便|成田~デリー

の両国間の国際線のみでコードシェアにとどまっている状況。

それがまずは、今回の「エア・インディア」の羽田線にANA便名が付与(これは成田線の代わりなので、今まで通りですね)。

さらに両国の以下の国内線でのコードシェアをスタートさせます。

  • ANA運航便|羽田~伊丹・中部・福岡・新千歳・那覇・広島
  • エアインディア運航便|デリー~アーメダバード・バンガロール・コルカタ・ハイデラバード・チェンナイ・プネー

なお、コードシェア便の販売は、2025年3月中旬からスタートになる見込み。

全てがようやく…と言う感じ

まず羽田線開設は、ようやくか…と言う感じ。
発着枠を確保した後、コロナ禍が拡大して止まってしまっていたのは仕方がないですが、それにしても長かった感じは否めない。

そしてコードシェアの拡大も、ようやくか…と。

寧ろ、今まで行われてこなかったのが不思議なレベル。

インドは人口も多い国ですし、経済力も今後、どんどん高まって行くと思われる国の1つなだけに、ここまで提携拡大が遅くなったのは、何か理由があるのかな?と思いたくなる。
しかもコードシェア便の販売も3月中旬からと、かなり間近。

それぐらい決まらなかったのかしら…とすら。

ただ…
個人的には羽田の枠も含め、「エア・インディア」じゃなく「IndiGo」に来て欲しかった感じもありますが。

まぁ、現状の「IndiGo」の保有機材では日本まで飛ばせないですけれどね(発注はしている)。

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