4月7日以降発行分からは未付帯に!
クレジットカードの「アメリカン・エキスプレス」が、「ANAアメリカン・エキスプレスカード」への「楽天Edy」の付帯を終了するコトを発表しました。
具体的な内容は、こんな感じ。
- 内容|ANAアメリカン・エキスプレス提携カードの楽天Edy付帯を終了
- 付帯カード発行終了日|2025年4月7日以降に発送するカードから(新規・更新とも)
- 対象カード
- ANAアメリカン・エキスプレス・カード
- ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- ANAアメリカン・エキスプレス・スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード
- ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
- ANAアメリカン・エキスプレス・スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード
現在、これらのカードを持っている人は、カードの有効期限が2025年5月以降の場合、次回更新分から「楽天Edy」が付帯されていないカードになる。
現在持っているカードについては、カードの有効期限の月末までは「楽天Edy」への入金は可能で、残高についてもカードの有効期限経過後も利用が可能。
但し、現在持っているカードのEdy残高については、別カードや楽天Edyアプリなどへの残高移行や引継ぎが不可で、カードを破棄する場合は、必ず使い切ってから破棄する必要がある。
なお、カードを再発行する場合も、手元のカードの有効期限に関わらず、2025年4月7日以降に発送するカードについては、「楽天Edy」が付帯しないカードになるので、要注意と言えそうです。
楽天Edyの使い道はどこにあるのか…
別に今あるモノをなくす必要もないように思えるけれどな…
利用者としては、多少なりとも不便になるだけですし。
ただ、何らかのコストがプラスになる割に、利用が少ないと言うコトなのかな?とも。
そもそも「楽天Edy」。
日本の電子マネーとしては、かなり早い部類からスタートしているサービスの1つだと思いますが、最近は、スマホ決済が普及しているので、押されがち。
いや、押されがちと言うよりも、もう話題を聞く機会が滅多にないレベル。
楽天グループとしても、「楽天ペイ」があるので、そちらの方に注力した方が楽そうですしね。
ただ別にサービスを止める気もなく、「楽天ペイ」のアプリに「楽天Edy」の機能を搭載するなどもしていますが…
もちろん、勢いがないと言えども、元祖・電子マネーとして使える場所は多い。
さらに実カードがあるので、スマホの充電なども気にしなくて済むと言うのは、利点でしょうか。
ただ現状のメリットと言えば、「JAL Pay」などとの連携かな?と。
JAL Pay→ANA Pay→楽天Edyと繋ぐコトで、マイル・ポイントが得られると言うのは、やはり大きなプラス。
ただこれもいつ閉ざされてしまうのかは不明。
ANA Pay→楽天Edyが閉ざされるのか、それともJAL Pay→ANA Payが閉ざされるのか…
いや、どちらも可能性がありますからね。
でもその辺りが閉ざされてしまうと、もう持つ意味がどれだけあるんだろう…?と言う気にはなるかなぁ…と。
この流れは続くかも…?
アメリカン・エキスプレスの今回の決断。
まぁ、あってもおかしくはないよね…って言う気がしてしまいましたが、「ANAカード」はどうするんでしょうね。
楽天は今まで「ANA」との提携しかなく、「ANAカード」にも「楽天Edy」も付けてきましたが、楽天ポイントで言えば、「JAL」との提携もスタート。
別にもう「ANA」とべったり…と言う感じじゃなくなって来た感じですし、そろそろ切ってもおかしくはないのかな?なんて、ちょっと思ってしまうけれど。
既にクレジットカード機能のない「ANAマイレージクラブ」の会員カードへの付帯は止めてしまっていますしね。
その辺りは、JAL+WAONとちょっと対応が異なっている感じですが。
ってか、やっぱりそもそも楽天Edyの使い道と言うか優位性が、スマホ決済が主流になって以降、著しく落ちたなぁ…と。
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