エリートプラス会員なら国内線搭乗時でも!
航空3大アライアンスの1つである「スカイチーム」が、2025年4月1日からラウンジ利用ポリシーの改定を発表しました。
- 対象者|エリートプラス会員
- 対象航空会社|エールフランス・KLMオランダ航空・スカンジナビア航空・中国東方航空・ガルーダインドネシア航空・ベトナム航空・サウディア・ケニア航空
- 対象路線|国内線
- 内容|国内線搭乗時のラウンジ利用を可能に
改定前は、国内線搭乗時については、
- 国内線→国際線への乗り継ぎ
- 国内線→国内線への乗り継ぎ→国際線への乗り継ぎ
の旅程であるコトが必要でしたから、これはプラスですね。
同伴者は1名まで可。
但し、エリートプラスの本会員と同じ便への搭乗が必須(現状は、別便でも同伴者として利用が可能)。
またエリートプラス会員ならびにファーストクラス・ビジネスクラス利用者のラウンジの利用可能時間は、3時間と制限が設けられます。
但し、「スカイチーム」が運航する2便間を乗り継ぐ会員については、乗り継ぎ地で当日、24時間の利用が可能。
デルタ航空とアルゼンチン航空の会員については、別途、国内のラウンジアクセスポリシーが適用される(場合がある)とのコトですが、今後は対応航空会社を拡大して行く方針のようです。
中国で利用できるのは、アリなのかも…
今回の改定で対象外なのは、アルゼンチン航空とデルタ航空を除くと、アエロメヒコ・エアーヨーロッパ・チャイナエアラインズ・ITAエアウェイズ・大韓航空・ミドルイースト航空・タロム航空・ヴァージンアトランティック航空・厦門航空。
でも何気に国内線の路線網がそこそこある航空会社って、世界的には多くはない。
「スカイチーム」加盟航空会社で見ると、強いて挙げれば、アルゼンチン航空・アエロメヒコ・中国東方航空・デルタ航空・ガルーダインドネシア航空・ITAエアウェイズ・スカンジナビア航空・ベトナム航空・厦門航空ぐらいでしょうか。
まぁ、中国東方航空で利用できるのは大きいですかね。
あとは島国なので、どうしても空路に頼らざるを得ないガルーダ。
どこまで利用があるのかな?と言う気にはなりますが。
それだけ各社とも国内線のラウンジに余力があるってコトなのだろうか…
日本だと国内線のラウンジと言えども、結構、混雑しているようにも思うけれど(特に朝の時間帯などは…)。
優先搭乗よりもラウンジが良いかな
でもいろいろな機会で上級会員を実感できると言うのは、アリですね。
ぶっちゃけ、個人的には優先搭乗なんて、早く入ったところで待つだけですから、そこまで有難みを感じない(荷物棚がキープできるぐらい?)。
それならば、国内線でも搭乗前まで、ちょっとラウンジでのんびりしていた方が、有意義だとも思うので。
ベースとしている国であれば、元々、ステイタスを持っているからラウンジも利用できるのでしょうが、異国であれば、国内線でも感覚は国際線ですしね。
ただラウンジが混んでいなければ…と言う前提ですが。
そして今回の改定は「スカイチーム」。
日本国内だと加盟航空会社がないのが、残念なところですかね。
ところで、3時間制限が設けられましたが(いや、今までもあったのでしょうが、共通ルールとして明文化された感じ)、どうやってその制限を把握するんでしょうね。
ラウンジ側がそれを把握できなていない限り、あまり意味をなさないように思えるのだが…
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