韓国・電子渡航申請のK-ETA、さらに1年間、免除に!

2025年末まで免除に!

韓国で導入が計画されている電子渡航申請の「K-ETA」が、2025年12月31日まで免除されるコトが発表になりました。

本来は既に導入されているハズのモノですが、コロナ禍後の観光産業活性化施策である「Visit Korea Year」の一環として、2024年12月31日まで一時的に免除されてきていました。

今回の発表は、その一時免除の期間をさらに1年間延長し、2025年末まで延長すると言うコトに。

因みに、一時免除の対象になる国と地域は、以下の通り。

  • アジア
    • 日本・台湾・香港・マカオ・シンガポール
  • 北米
    • 米国(グアムを含む)・カナダ
  • ヨーロッパ
    • イギリス・ドイツ・フランス・イタリア・オランダ・スペイン・ポーランド・スウェーデン・フィンランド・ノルウェー・ベルギー・デンマーク・オーストリア
  • オセアニア
    • ニュージーランド・オーストラリア

何気に中国は入っていないんですね。

日本も30日間のノービザ対象になりましたが、韓国も中国への渡航に際しては、30日間はビザなしで入国が可能なので、てっきり、「K-ETA」の免除措置の対象になっているモノだとばかり思っていましたが…

各国の導入が進んでいるけれど…

個人的には、ビザなし。
だけれども事前渡航申請が必要と言うのは、苦手だし好きじゃなかったりします。

まぁ、どれもそう難しい申請ではないですし、オンラインで簡単に済ませられる訳ですし、それでいて電子化になり業務も軽減できると言うのは分かるんですけれどもね。

で、ビザと渡航申請は異なると言うのも、理解はしているつもりですが、やはり好きじゃないんですよね。

まぁ、時代の流れですかね、これも。

イギリスも入国の際に義務付けられるコトになり、ETAの申請がスタート。
しかもイギリスの場合は、乳児であっても必要だし、トランジットで入国しなくてもETAの申請が必要。

これからもこうした流れは止めらないんだろうな…と。

日本でも導入する計画はありますしね。

ただ…
あまり広がって欲しくない…と言うのが本音なので、今回の韓国の免除措置の延長と言うのは、嬉しい限りですね。

本来の目的を見失っているのでは…?とも。

いろいろな思惑もあるのでしょう。

ただ免除措置がこうして繰り返して延長されるのであれば、やっぱり不要なのでは…?とも言いたくなりますけれどもね(恩恵を受ける身で言う話でもないのかも知れませんが)。

本来の目的。
そして実利。
それは実施すれば確実にクリアになる話で、そこに観光振興を混ぜてくるから、こうした話になってくるけれども。

前回の延長は、まだポストコロナを見据えて…と言うので、分からなくもなかったけれども、もう今回の延長措置は、本来の目的を見失った結果なのでは…?とすら。

まぁ、繰り返しますが、ありがたい話ではあるんですけれどもね。

素直に喜べない自分がいるだけで。

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