新千歳発着中国線は5路線目に!
海南航空グループの「北京首都航空」が、2024年12月28日に新千歳~北京(大興)線を新規で開設するコトを発表しています。
ひとまず具体的な運航スケジュールは、こんな感じ。
- JD390 新千歳13:35→北京(大興)17:45|火・木・土曜運航(年内は15分後着)
- JD389 北京(大興)07:25→新千歳12:30|火・木・土曜運航
週3往復での運航。
使用予定機材は、エコノミークラスのみの174席を擁するエアバスA320型機。
既に日本路線は関空~杭州線などを開設済みの「北京首都航空」ですが、メインハブになる北京と日本を結ぶ路線は未開設だったので、今回の新千歳線が初と言う形になる見込み。
新千歳発着の中国線としては、北京(首都)・深圳・上海(浦東)線に加え、12月27日から海南航空が西安線を開設予定なので、北京(大興)線が5路線目と言う形になり、随分と中国路線が増えたな…と言う形になりますね。
海南航空グループの一員だが…
「北京首都航空」。
経営状態が極度の悪化した「海南航空」グループの航空会社。
中国第4の航空グループと言いたいところですが、経営が悪化した形で、現状、今一つ情勢が分からないグループでもありますが、元々、「海南航空」のサービスは定評があったので、それが維持されているようであれば、嬉しいですね。
ただそろそろグループ会社を整理して欲しい…とも。
ホント、グループ会社が多いんですよね、この「海南航空」グループ。
本体の海南航空に加え、香港航空・長安航空・福州航空・桂林航空。
西部航空・祥鵬航空(ラッキーエアー)・金鵬航空・ウルムチエアー・北部湾航空…
いや、もうおなかいっぱいです。
この辺りをもう少し整理すれば、本部機能の経費などが浮いてくると思うのですが。
資本関係で一気に統合がしにくいのかな…?
アラスカ航空のマイル加算要件が、いろいろとグループ分かれているので面倒なのだけれど…
ノービザになったけれども盛り上がりはゼロ?
中国へのノービザもようやくの解禁。
これで多少は中国への渡航もしやすくなった。
ただまだまだ渡航気運は盛り上がっている感じはゼロですけれどもね。
それならば寧ろ、比較的人が少ないうちに行ってしまうのもアリだとは思うんですが、外国人観光客が少なくても、国内旅行者は大勢いるのが中国。
まぁ…
空いていないでしょうね。
そして何より冬の中国。
しかも北京だと寒いし。
なぜこんな年末に路線開設…?と言う気はしますが、今年は長い人だと9連休が取れると言う年末年始の曜日配列なので、この機会に、近くて遠かった中国へ!ってのは、アリですかね。
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