搭乗特典の第2弾、スタート!
ここ数年、北陸へ仕事で行く機会が多く、実は密かに楽しみにしていた「小松空港サポーターズクラブ」の特典。
ただ先日利用した時には、搭乗特典がなくなってあまり意味がなくなったなぁ…と思っていたのですが、気が付いたら、搭乗特典の第2弾がスタートしていました。
具体的な内容は、こんな感じ。
- 対象期間|2024年10月18日搭乗分~
- 条件|小松空港国内線に4回搭乗し、2次元コードリーダーにスマホをタッチするだけ
- 特典内容|
- 小松空港駐車場無料券2日分
- 空港内の対象店舗で利用できるクーポン券1,000円分
アプリのダウンロードによる会員登録が必要ですが、4回搭乗すれば、駐車場券2日分か1,000円分のクーポンが貰えると言う内容で、これまでと変化ない感じですね。
二次元コードリーダーは、出発時は、2階国内線出発口の待合ロビー(手荷物検査場を出てすぐの正面)、到着時は1階手荷物受取所内(制限区域外への出口付近)に設けられていて、タッチして読み込ませるだけで、簡単です。
今回の搭乗特典は第2弾ですが、4月1日~7月6日までに開催していた第1弾の期間中の搭乗回数は、第2弾に自動持ち越し(例年だと年度が替わる際にリセット)。
ただ特典は先着で3,000名までになっています(2月ぐらいまでは行けるかも…?)。
抽選特典も第1弾がスタートへ!
この「小松空港サポーターズクラブ」は、搭乗回数と共に、搭乗やターミナルビル内の店舗の使用でポイントを積算し、そのポイントで抽選会が行なわれると言う2本立て。
抽選は年2回開催で、結構、忘れがちなのですが、2024年度の第1回分が、11月1日~30日の期間で開催になるコトが発表になっています。
具体的な内容は、こんな感じ。
- 対象期間|2024年11月1日~30日
- 抽選特典内容|
- Aコース|5,000ポイント|10名|旅行券10,000円分(JAL・ANA選択)
- Bコース|2,000ポイント|各5名(合計20名)
・石川のカレー&ラーメンセット
・石川の和菓子セット
・加賀棒茶 ほうじ茶&きんつばセット
・九谷焼ロックグラスセット - Cコース|1,000ポイント|50名|小松空港共通クーポン券1,000円分
個人的にはAコースかCコースですかね。
ただCコースにすると、小松空港を利用する際にしか使えないから(小松空港の利用促進なのだから当たり前ですが)、やっぱりAコース…?
ってか、無作為の抽選なのかね、これは。
そうだとすると、別に居住地は問わない感じだとは思うけれど、無作為抽選でなければ、やっぱり石川在住が優位ですよね、きっと。
因みに、搭乗1回につき、500ポイント。
搭乗4回すると、もれなく小松空港駐車場無料券2日分か空港共通クーポン券1,000円分が貰えますが、これとは別立て。
4回の搭乗だと2,000ポイントなので、BコースかCコースに応募できるコトになります。
抽選の方は年2回開催で、年度で合計160名に賞品が当たる感じ。
次回は2025年2月の開催がアナウンスされています。
今の便数を守るためには…
北陸新幹線の敦賀延伸もあって、小松空港はやや岐路に立っている感じ。
小松空港は石川県に位置していますが、福井寄り。
なので、福井県からの利用も多めの空港。
と言うか、金沢にはちょっと遠いですしね。
でも福井は新幹線が出来たので、もうあまり小松に興味はないかも…って感じもするが、どう路線網と便数を維持して行くかは、喫緊の課題だと。
個人的には、こうしたサポーターズ制度も大切だけれども、もうちょっといろいろと充実すると良いのに…と。
地方空港としては、まだ便数も多いし、小松市街地にも近いのに、全然、それを生かしきれず、活気がゼロのターミナルビル。
山代・片山津や福井の芦原温泉とかは、新幹線ができたけれど、温泉付近に駅がある訳じゃないから、空港から直でバスがでればもっと利用に繋がるように思うけれど、片山津を経由するバスが1日3往復あるだけ(そもそも福井からのバスも1日4往復しかないけれど)。
今の便数を守り切れるのかどうか。
現状、羽田線は1日10往復。
新千歳と那覇線が1日1往復。
福岡線が1日4往復。
関西と中部圏への路線がない割に、便数は多い。
便数がしっかりとあるうちに、どれだけ便利さをアピールして行けるか…だろうなぁ。
便数が少なくなってしまってからでは、打つ手がどんどん減るだろうから。
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