国内・国際・国内+国際の3タイプで刊行!
月刊で『JTB時刻表』を発売しているJTBパブリッシングが、2024年10月21日に『JTB時刻表 国内航空ダイヤ』『JTB時刻表 国際航空ダイヤ』『JTB時刻表 国内・国際航空ダイヤ』の3タイプを発売するコトを発表しました。
これは2025年4月号を以て創刊100年目を迎える『JTB時刻表』の分冊版として発売される形。
『JTB時刻表』には、鉄道だけでなくバス・フェリーに加え、航空も時刻表が付随していますが、航空路線に特化した時刻表と言う形。
ひとまず2024年11月号は、こんな感じ。
- JTB時刻表 国内航空ダイヤ
- 2024年10月27日~2025年1月6日
- 空港連絡バス・乗合タクシー情報
- 各社予約・案内センター
- 運賃目安
- 便ごとの使用機種
- 航空会社別ターミナル案内|羽田・成田・中部・関空
- 空港の旅客施設使用料
- JTB時刻表 国際航空ダイヤ
- 2024年10月27日~2025年3月29日の最新冬季ダイヤ
- 搭乗案内
- 2レターコード順予約・案内センター
- 路線ごとの所要時分・時差(サマータイム対応)
- 便ごとの使用機種・座席クラス・コードシェア・経由便の経由地
- 空港コード
と言う感じ。
それぞれの価格は、こんな感じ。
- JTB時刻表 国内航空ダイヤ 2024年11月号
- 定価|605円
- B5判30ページ
- JTB時刻表 国際航空ダイヤ 2024年11月号
- 定価|605円
- B5判28ページ
- JTB時刻表 国内・国際航空ダイヤ 2024年11月号
- 定価|990円
- B5判58ページ
今後は、毎月、『JTB時刻表』の発売日に発行予定。
まさかの紙媒体時刻表!
まさかこの時代に、紙媒体の時刻表が新たに創刊されるとは思いもしなかったなぁ…と言うのが、最初の印象だったりします。
でも、個人的にはかなり興味ある感じ。
ネットで全然、見れるモノ。
どこに行くかが決まっているのであれば、不必要。
でもいろいろとフライトを見ながら行き先を決めたりするのであれば、視認性に優れているのは、紙ベースだと思う。
ただ…
正直、価格が強気。
普通の『JTB時刻表』ならあの厚さがあるので、まだ多少の値段は分かるのですが、『JTB時刻表 国内・国際航空ダイヤ 』でも、58ページで100ページに全然、届かない。
それなのに、990円。
ちょっと高いかな…と。
まぁ、どれだけ既存の『JTB時刻表』と差別化されているのだろう…と言う感じはします。
もちろん、分冊と言う感じなので、ベースは『JTB時刻表』なのでしょうが。
そして…
毎月刊行するだけの需要が、そこまであるのかな…とは。
どこまで需要があるんだろう…?
紙媒体が廃れて久しいですが、まさかの紙媒体での時刻表。
しかも一気に3タイプでの刊行。
さらに毎月刊行。
そこまでの需要、ある?と言う感じですが、どうなんでしょうね。
さすがに個人ユーザーで毎月買うと言うような人は、そこまで多くはないのでしょうが、出張の多い企業だって、そこまで必要かな…?と。
まぁ、航空各社が揃って見れると言う意味では、出張が多い企業からすればありがたい可能性はありますがね。
でも、それなら『JTB時刻表 国内・国際航空ダイヤ 』だけでも良かった気がするんだけれど。
今後、さらに何かしらの特集記事などを盛り込んでいくのか。
独自の発展があるのかどうかを含めて、期待はしていきたいなぁ…と思いますが。
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