バンブーエアウェイズ、バンコク線で国際線再進出へ!

ホーチミン~バンコク線を再開!

ベトナムの「バンブーエアウェイズ」が、2024年11月26日からホーチミン~バンコク(ドンムアン)線の運航を再開するコトを、発表しています。

具体的な運航スケジュールは、以下の通り。

  • QH323 ホーチミン11:15→バンコク12:55|毎日運航
  • QH324 バンコク14:00→ホーチミン15:45|毎日運航

1日1往復で、使用機材はビジネスクラス8席・エコノミークラス184席の合計192席を配置したエアバスA321型機の予定。

「バンブーエアウェイズ」と言えば、かつては国際線も運航しており、日本路線も就航させていた航空会社。

グループ会社の会長の不祥事。
そして経営難。
さらにそのコトで経営が混乱。

2023年11月までは

  • ハノイ~成田・仁川・フランクフルト・バンコク・台北
  • ホーチミン~シドニー・メルボルン・フランクフルト・シンガポール・バンコク

と長距離路線も運航していましたが、短距離路線を含め、国際線の全路線の運航を停止し、国内線に運航を絞り、再建を進めてきました。

そして1年ぶりに今回、国際線に再進出と言う形に。

 

経営安定化のためにどう動くのか?

以前、バンコク→ハノイ→成田で片道だけですが利用したコトがあったのですが、値段の割に悪くなく、国際線からの撤退はちょっと寂しいなぁ…と思っていたのですが、丸1年で再開。

どこまで今度は続くのか。

ベトナムはLCCの「ベトジェット」が最大手。
でも「ベトナム航空」も引き続き、シェアは維持している状態なので、しっかりと差別化していかないと…と言う感じはします。

サービスで差別化は、なかなか難しい。
対抗する航空会社が少ない路線で、差別化をするのも、さすがに難しい。

運賃で勝負するのも、既に圧倒的な地盤を作り上げている「ベトジェット」と対抗するのは、難しそうな気がするし。

ただ航空需要は国内線も底堅い国ではあるので、ある程度、絞った展開をしていけば、なんとか対抗していけるのかな…?とも。

個人的には、どこかのタイミングで、日本路線の再開も期待したいところですけれどもね。

そうすれば、日本~ベトナム~東南アジア線に活路を見いだせる感じもありますし。

ただ利用した時には、他に日本線へのトランジットはもう1人だけ。
他に数人、韓国へのトランジットがいた感じがしますが、そこまで利用がある雰囲気でもなかったけれど。

ベトナムの航空券が高騰している気がする…

最近、「ベトジェット」も「ベトナム航空」も、少し航空券の価格を高めに設定している感じがある。

以前は、東南アジアまでだと最安値かそれと同等レベルの価格を打ち出してくれていたのだけれども、最近はそうでもない。

中国の航空会社の価格帯が安すぎると言うのも関係するのかも知れないけれど、少し価格帯を上げてきたイメージ。

「バンブーエアウェイズ」が国際線に再就航するコトで、多少、競争が激しくなったら、また価格面でも下がってくる可能性がありそうだと思うんですが…

まぁ、そのためにも、今度は軌道に乗って欲しいモノです。

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