片道驚異の5,000マイル!
「JAL」が、2024年10月16日~31日までの日程で、「JAL国際線特典航空券ディスカウントマイルキャンペーン」をスタートさせました。
今回の対象路線は、以下の5都市。
エコノミークラス | ビジネスクラス | |||
通常時 | 割引後 | 通常時 | 割引後 | |
北京 | 10,000マイル | 5,000マイル | 24,000マイル | 12,000マイル |
上海 | ||||
広州 | ||||
大連 | ||||
天津 |
中国路線のみが対象ですが、必要マイル数が通常の半分に。
通常はエコノミークラスの片道で10,000マイルなので、キャンペーンを利用すると片道5,000マイルになります。
もう下手に国内線で使ったりするよりもマイル数が少なくて済みますね。
詳細は、以下の通り。
- キャンペーン期間|2024年10月16日~10月31日
- 対象搭乗期間|2024年10月17日~2025年3月29日
- 備考|
- 国内乗り継ぎの旅程も利用可能(琉球エアコミューターを除く)
- JAL運航便に限る
- 基本マイル数で予約できる空席がない便は対象外
基本的には、そこまでハードルが高くない割に、一気に必要マイル数が半分になると言うお得なキャンペーンになります。
144時間ルールで行くべき…?
さて問題になるのは、中国が2020年3月から、日本国籍者向けの15日間のビザ免除措置を停止していると言うコト。
つまりは日本国籍保有者が中国に行こうとすると、原則的にビザを取得しなければならないと言うコト。
あくまでも「原則的に」としたのは、現在、144時間ルールと呼ばれるトランジットビザ免除措置があるコト。
中国への旅行に際し、中国に到着し、入国審査手続きを行ってから、帰りの交通機関で中国を離れるまで144時間以内であれば、ビザなしでも滞在が可能になっています(入国場所などの指定もあり)。
但し、144時間以内と言うルールの他に、座席が確定している第3国(香港・マカオ・台湾を含む)への乗り継ぎ便の航空券が必要になると言うモノ。
この144時間ルールのトランジットビザを利用すれば、気軽に今でも中国には行ける。
ただ…
正直、面倒。
ノービザだったら、喜んでいくんですけれどね。
いつ変更になるのかも不明だし、突然、変更になる可能性すらありますしね。
ただ片道5,000マイル。
往復で10,000マイルと言うのは、かなり魅力的ではありますが。
そろそろ開放に舵を切っても…
2020年3月から続くビザ免除の停止措置。
中国はいつになったら解除するつもりなんでしょうかね。
ってか、いつまでコロナ禍の巣ごもり…?と言う感じも。
もちろん、コロナ禍はきっかけに過ぎず、様々な思惑と政治的な要因があるのも事実なのでしょうが、経済的にも門戸を広げた方が潤う可能性がある。
特に中国は国土も広いから、滞在日数が多くなる可能性もあり、滞在する日数が増えれば増えるほど、経済が潤うハズなんですけれどね。
歴史・食事・自然…
どれも広大な国土があるだけに、魅力のある国の1つなだけに、早く気軽に行けるようになれば良いのですが(でも、そうなるとディスカウントマイルキャンペーンとかは開催されなくなるんだろうなぁ…)。
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