週3往復での就航!
香港の「グレーターベイ航空」が、2024年11月16日から徳島~香港線を新規で開設するコトを発表しました。
運航スケジュールは、以下の通り。
- HB353 徳島16:20→香港20:05|月・水・土曜運航
- HB352 香港10:50→徳島15:20|月・水・土曜運航
使用機材はエコノミークラス188席の1クラスのみのボーイングB737-800型機を使用予定。
既に「グレーターベイ航空」は、米子~香港線を新規で開設予定。
これによりグレーターベイ航空は、仙台・東京/成田・大阪/関西・米子〜香港線を合わせた、日本路線5路線を運航することになる。
米子線と、今回、就航が発表になった徳島線と、仙台・成田・関空線と合わせて日本路線は合計で5路線にまで拡大するコトになります。
待望の徳島発着の国際線!
徳島空港発着の国際線は、現在、定期路線としては皆無。
元々、「キャセイドラゴン航空」(現在はキャセイパシフィック航空に統合)が、シーズン運航で運航したのが最初。
それ以来、なかなか路線が拡大しない状況。
他の四国の空港発着の国際線は、少しずつですが路線数が伸びているのに対して、徳島線はなかなか路線が開設されない状態でした。
まぁ、徳島からならば、関空までも出やすいので、利用者としては関空に出てしまった方が便が選べますからね。
路線が伸びないのも仕方がないと言う感じではありますが、ようやく香港線の開設。
しかも季節限定路線ではなく、念願の通年の定期便の開設。
どこまで需要が伸びるのかは不明ですが、徳島側からすれば念願の路線開設なので、なんとかして定期便を存続させていきたい感じでしょうね。
幸い、ある程度、旅程に余裕ができる週3往復での運航ですし、うまく軌道に乗せられれば…とも。
ライバルがいる中でのグレーターベイ航空
それにしても…
「グレーターベイ航空」、路線網を広げてきましたね。
キャセイも健在。
香港航空も踏ん張っている。
さらにLCCの香港エクスプレスもキャセイ傘下に入って、資本面では充分になりましたし、これからまた反転攻勢に入って行くでしょう。
価格面で付加価値が付けられるキャセイ。
中間体の価格帯の香港航空。
安価な価格帯を狙う香港エクスプレス。
見事にどこを狙ってもライバル企業がいる中で、どこまで「グレーターベイ航空」が存在をアピールできるんだろう…と言う感じではありましたけれども。
個人的には、もう少し独自色をアピールして欲しい感じはしますけれどね。
まぁ、まだまだこれからなのかな?と言う感じ。
より様々な路線開設で近くなる香港。
でも、なかなか香港に旅人が戻ってこない中で、どこまで香港の街を含めて巻き返せるかな?と。
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