今年もスタート!な恒例企画
米国大手航空会社の「ユナイテッド航空」。
マイレージプログラムの「マイレージプラス」は、日本在住でもマイルを貯めている人がチラホラといるプログラムだと思うのですが、提携している世界的なホテルチェーンのポイントを交換すると、最大で30%のボーナスマイルが貰える(恒例の)キャンペーンがスタートしました。
ひとまず、概要的にはこんな感じ。
- キャンペーン期間|2024年10月1日~10月31日(米国時間)
- 事前エントリー|必要
- 対象のホテルのポイントプログラム|
- Marriott
- ACCOR
- Hilton
- IHG
- RADISSON
- WORLD OF HYATT
- CHOICE privileges
- WYNDHAM
- SHANGRI-LA
- 内容|対象ホテルのポイントをユナイテッド航空のマイルへと交換するだけで、最大30%のボーナスマイルを付与(交換ポイント数によってボーナスマイルの付与率は変動)
- 20,000マイル未満…20%のボーナスマイル
- 20,000~40,000マイル未満…25%のボーナスマイル
- 40,000マイル以上…30%のボーナスマイル
- ボーナスマイルの付与は、2025年1月31日までに付与
- ボーナスマイルの上限は、25,000マイル
こんな感じです。
対象となるホテルチェーンは、どこも世界的に運営されているようなホテルチェーンばかり。
ただ元々のレートはそこまで良くなく、狙いたいのはやはりMarriottの会員プログラムである「Bonvoy」。
マリオットなら60,000ポイントが36,000マイル!
Marriottの「Bonvoy」からユナイテッド航空のマイルへ。
通常の交換レートは、3ポイントで1マイル。
但し、60,000ポイントを一気に交換すると、その都度、10,000マイルのボーナスマイルが付与されると言う仕組みなので、60,000ポイント=30,000マイルになり、交換レートは2:1と言う形になります。
今回の増量マイルキャンペーンは、そこからさらに最大30%の増量と言う形(但し、増量になるのは、基本の交換レート分のみ)。
なので、60,000ポイントを一気に交換すると、30,000マイルにボーナスマイルの6,000マイルが付与される形で(基本の20,000マイルに対しての30%ボーナスマイル)、合計36,000マイルと言うコトになります。
通常の交換レートが3:1。
そこから考えると、一気に交換レートが跳ね上がる感じがするので、狙い目になる感じと言えそうです。
ANA国内線はユナイテッドからがベスト!
「ユナイテッド航空」のマイルは、同じスターアライアンスの「ANA」の特典航空券に交換が可能(もちろん、他の加盟航空会社や提携先でも利用可能ですが)。
国際線は、自社運航便は燃油サーチャージが不要なので、それを狙うのもアリですが、やはりお得感があるのは国内線。
「ユナイテッド航空」でANA国内線特典航空券を利用するとなると、必要マイル数は800マイル以下で片道5,000マイル。
800マイル以上で片道8,000マイルと言う形。
ただ「ANA」のマイルを国内線で利用するよりもお得感があったりします。
その理由が、以下の通り。
・直行便以外でも空席があれば、2回まで乗り継ぎが可能で、12時間以内の滞在が可能
・330日前から発券が可能(ANAは年に2回の一斉販売なので、最大7ヵ月前からの発券が可能)
・キャンセルフィーが不要
これだけ考えても、ANAの国内線特典航空券を狙うのであれば、「ANA」よりも「ユナイテッド航空」と言う感じですね。
もちろん、「ANA」の方が日常生活で貯めやすいと言うのもあるし、改変リスクが低いと言う特徴はありますが、「ユナイテッド航空」のマイルは有効期限がないので、今回、ホテルのポイントを移行しておいて、ゆっくり使っていくと言うのもアリかなぁ…と。
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