台北経由のバンコク線!
LCCの「タイ・ベトジェットエア」が、2024年11月2日から那覇~台北~バンコク(スワンナプーム)線の開設を発表しました。
ひとまず運航スケジュールは、こんな感じ。
- VZ569 那覇18:05→台北18:45/19:45→バンコク22:45|毎日運航
- VZ568 バンコク09:05→台北13:45/14:45→那覇17:05|毎日運航
使用機材は、エコノミークラス180席のみを配置したエアバスA320型機予定。
既に那覇線は、「タイ・エアアジア」が運航中で、直行便と台北(桃園)経由便を運航しているので、今回の「タイ・ベトジェットエア」と全く被る感じになります(但し、バンコク側の空港は、ベトジェットはスワンナプームなのに対して、エアアジアはドンムアン空港と言う差異はあります)。
さらに正式には未発表ですが、「タイ・ライオンエア」が高雄経由の那覇~バンコク線を開設する計画でいるので、かなり供給が増える感じになりそうです。
那覇~台湾~バンコクがアツい!
距離的に、ちょうどいい感じなのかも知れませんが、かなりバンコク~那覇線の競争が激しくなりそう。
「ベトジェット」グループも「エアアジア」グループもセールを頻発しているLCCなので、価格面での競争も期待していきたいところですかね。
昨今、日本に来るタイの人も増えたなぁ…と言う印象ではありますが、かつては「ピーチ」が先駆けて路線を開設していた区間なだけに、タイ側からの参入のみと言うのは、寂しいところ。
とは言っても、「ピーチ」ぐらいしか同区間で就航しそうな航空会社がなさそうな感じではありますが。
「ピーチ」の運航再開がないのであれば、国際線への進出を長いコト計画している「JTA」でも良いと思うんですけれどね(ただ国際線進出は、今のところ、頓挫しているような状態ではありますが)。
「JTA」ならば、バンコク乗り継ぎでワンワールド加盟航空会社などからの集客もできるように思うのですが、そもそもビジネス客がメインにならないから、フルサービス型のキャリアだと、なかなか難しいのかも知れないですね。
そんなに需要があるんだろうか…
那覇発着のバンコク線。
現在、訪日するタイ人も多いので、タイ路線は比較的、値崩れがないように思うので、那覇線の競争が激しくなって、運賃が下がってくると、首都圏や関西圏からは、国内線はセールのタイミングで買っておいて、別刷りの航空券でバンコクへ…と言う使い方もできるようになるかも…ですね。
現状だと、ちょっとそれをするには、那覇~バンコク線の運賃が高い感じですけれど、供給過多になれば、価格競争があり得そうな感じ。
それにしても…
それだけタイ人の沖縄訪問が多いと言うコトなのかな?
確かに沖縄のビーチは、世界に誇れるモノだとは思うけれど…
まぁ、タイ・バーツと日本円のレートが空前の円弱になっているから、タイ在住の方からすれば、来やすいのでしょうが…
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