国際線はエコノミークラスも無料利用可能に!
「JAL」が、機内Wi-Fiサービスについて、2024年10月1日から内容を拡充するコトを発表しました。
国内線・国際線ともにサービス拡充となりますが、その内容は、以下の通り。
- 国内線
- 対象|JAL/JTA運航便・J-AIRエンブラエル190型機運航便
- 内容|これまでのWebサイト閲覧・メールなどのテキスト通信に加え、ストリーミング配信による動画視聴サービスの利用も可能に(A350型機ならびにB787-8型機運航便については、システムの都合上、利用できるサイトに制限アリ)
- 備考|
・音声ならびにビデオ通話は利用不可
・JTA運航便については、2024年12月下旬から運用スタート
- 国際線
- 対象|JAL運航国際線全便
- 利用時間|
・ファーストクラス…時間無制限
・ビジネスクラス…時間無制限
・プレミアムエコノミー…1時間
・エコノミー…1時間 - 備考|動画視聴サービスのほか、音声・ビデオ通話は利用不可
今後、「JAL」グループでは、新規に導入する機材については、最新の機内Wi-Fiシステムを装備し、さらに高速での通信が可能な機内Wi-Fiサービスを実現していく計画とのコト。
ZIPAIRの水準まで引き上げられるか…
正直、国内線は、そこまで搭乗している時間も長くはないので、必要かな?とは思いますが、それでもやっぱりあるとないのとでは違いますからね。
さらに国際線は、エコノミークラスでも1時間の制限付きではありますが、利用が可能になるのは、嬉しいですね。
ただグループ会社の「ZIPAIR」が既に全クラス無制限での利用が可能になっているのを考えると、「ZIPAIR」より上位の「JAL」も早くその水準に引き上げて欲しいなぁ…と言う気がしなくもないですが。
ただ問題は、機内でどの程度、繋がるのかと言うコト。
ストリーミング配信による動画視聴なんて、ホントに機内で耐えられるレベルなんだろうか…と言う気がしなくもない。
電波は飛んでいるけれども繋がらないWi-Fiほどイライラが募るモノもありませんからね。
やっぱり動画系は事前にダウンロードの方が、まだベターなのかな…と言う気がしなくもないですが…
機内Wi-Fiも標準装備になっていく…?
Wi-Fiが機内で使えるとなると、ちょっとした下調べとかで活用できるのが嬉しいところ。
SNSぐらいならば利用もできそうなので、かなり便利になるのは、間違いなさそう。
帰路なんかは、到着時刻がある程度、見えてこないと動きにくいので、到着時刻に合わせた空港からの移動方法を考えられたりしますしね。
国際線もエコノミークラスにまでWi-Fiが拡充するコトになりますが、他の航空会社もそれに追随するのかどうか。
まぁ、フルサービスキャリアは時間の問題なのかな?とは思いますし、今後、機内Wi-Fiはスタンダードになっていくのかなぁ…と。
ただそうなった場合、機内のパーソナルモニターとかのサービスが継続されるのかどうか…と言う気もしますね。
そしてやっぱり機内でもWi-Fiが使えるようになると、改めてデジタルデトックスする時間を設ける必要が出てくるのかも知れませんね。
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