関空・那覇など国内線を対象に導入!
ANAグループのLCC「ピーチ」が、2024年9月11日から手荷物タグ発行機の「Peach BAGGAGE TAG KIOSK」を国内4空港に順次、導入するコトを発表しました。
ひとまず、対象などはこんな感じ。
- 対象空港|那覇・成田・関空・新千歳
- 対象路線|上記空港を出発する国内線
- 対象者|
- 予約時に預入手荷物を申し込み済み
- 搭乗券の発行またはアプリでチェックインを済ませた搭乗客
- 対象預入荷物|1点20 kgまで
利用方法としては、そこまで難しくはなく、他の航空会社でも広まっているようなスタイル。
- 預け入れになる手荷物を置く
- 搭乗券を読み取る
- 手荷物タグが発行される
- 手荷物タグを荷物に取り付ける
- 手荷物引換証が出る(到着地まで各自で保管)
と言う感じ。
重量が超過しているモノやスポーツ用品などは引き続き、有人カウンターを利用する形になります。
国際線への展開も期待したい!
自動預入機まで行くと、かなり便利なんでしょうけれど、さすがに導入にはかなりのコストが掛かる。
でもタグの発行機ならば、そこまでコストが掛からなさそうな割に、省力化が出来そうな感じがするので、今後、路線数や便数がある他の空港にも波及して行きそうな気がしますね。
と言うか、日本のLCCって、こうした省力化の部分では、まだまだ…と言う感じがしなくもない。
アプリの使い勝手の向上と共に、機械でできるようなコトで、費用対効果が高いモノは、もっとどんどん導入して行くべきと思ったりも。
「エアアジア」なんかのタグ発行機とかも、やっぱりあると便利でしたからね。
できれば国際線にも導入して欲しいなぁ…と言う感じ。
と言うか、そもそも預け入れの手荷物が多そうなのは、国内線よりも国際線なのでは…?と。
国内線の場合は、手荷物があってもなんとか制限重量以下に抑えて、さらに大きさも小さめのスーツケースを利用される方が多いかと思いますが、国際線の場合は、そう言う訳に行かない人も多いでしょうから。
まずは国内線に導入して、利用者の反応を見て…と言う話なのかも知れませんが、今後、国際線への展開にも期待して行きたいところですかね。
いろいろと体制をリニューアルして来たピーチ
今年に入ってからの「ピーチ」は、地味に話題がしっかりとある。
まず大きいのは、運賃タイプのリニューアル。
さらに中距離国際線としては、バンコク線に続く関空~シンガポール線の開設。
なんか「ピーチ」が、攻めて来たなぁ…と言うイメージ。
体制を整えつつ、なんか次の一手に向かっていると言う感じ。
対する「ジェットスター・ジャパン」は、最近、おとなしくしている感じがしますが、どうなんでしょうね。
2社が競り合って、切磋琢磨してくれるのが利用者としては嬉しいのですが…
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