2020年3月から営業休止中だったラウンジ
「JAL」が、ハワイ・ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港にある「サクララウンジ・ハレ」の営業を、2024年8月22日から再開するコトを発表しました。
「サクララウンジ・ハレ」はダニエル・K・イノウエ国際空港の2つ目のJALのラウンジで、2018年8月にオープン。
コロナ禍の拡大による稼働率の低下から、2020年3月18日から閉鎖されていたモノで、4年以上の時を経ての運営再開と言うコトになります。
- サクララウンジ・ハレ
- 場所|出発フロア3階
- 保安検査場通過後、右へ進みC1ゲート手前にあるエレベーターにて3階へ
- 営業時間|初便出発3時間前~最終便出発30分前まで
- サービス|ホットミール・スナック・アルコール・無料Wi-Fiなど
食事は、ビュッフェスタイルでの提供。
アルコールは、ドラフトビールの提供はなし。
ダニエル・K・イノウエ国際空港には、サクララウンジがありますが、搭乗クラス・会員ステータスに基づく利用については、引き続き「サクララウンジ」への案内。
有料ラウンジ・各種サービス・各種クーポンによる利用については、「サクララウンジ・ハレ」への案内になる見込み。
ホノルルの利用者が戻って来ている…?
「JAL」の運営しているラウンジの中で、海外にあるのは、
- ホノルル
- フランクフルト
- バンコク
- マニラ
にしかない。
かなり寂しいのが現状。
ただその中で、2ヶ所のラウンジを構えていたのがホノルル。
その意味でも、やっぱり「JAL」からしてみれば、日本~ハワイ線は今でも特別な存在なのでしょうし、対するANAが攻勢を強めている中で、何としても死守したい牙城の1つなのでしょう。
その2カ所目のラウンジ、「サクララウンジ・ハレ」が営業再開。
かなりコロナ禍による営業休止から再開まで、時間が掛かった感じがしなくもないが、ようやくの再開にこぎつけたと言う感じ。
それだけホノルルの利用者が戻ったと言う判断なのでしょうね。
それとも単に「サクララウンジ」との差別化を行ないたかっただけだろうかね。
まぁ、それはそれでアリな話だとは思いますけれど。
海外ラウンジを増やさないJAL
ようやく「サクララウンジ・ハレ」の営業再開。
ただ個人的には、もう少し「JAL」にはラウンジを増やすべきなのでは…?と。
特にJAL/ANAは上級会員が多い航空会社。
「JAL」の場合は、ライフステイタスプログラムを始動させて、今後、新規で上級会員になる人は少なくなるかと思いますが、それでもまだまだ他の航空会社に比べると、上級会員が多く存在しているように思う。
その上級会員が使えるラウンジが、絶対的に少ないのが現状。
少なくとも、便数が多い上海・台北・ソウルや北米大陸西海岸には自社ラウンジがあっても…と、つい思ってしまいます。
逆に、便数が少ないマニラのサクララウンジが残っているのが謎ですが、ワンワールド加盟航空会社は、アジア地域にはキャセイとマレーシア航空しかないので、アジア地域でのラウンジも増やて行くべきなのでは…?と。
まぁ…
JALの場合、上級会員が多いのが現状ですが、決して利用が多い方ばかりではないから、増やす意味をあまり感じないと言う状況になっているのかも知れないですけれどね。
仮にそうだとしたら、本末転倒と言うか、上級会員システムの刷新を考えるべきタイミングのようにも思うレベルですけれどね。
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