羽田唯一のマレーシア航空運航便に!
「マレーシア航空」が、2025年2月25日から羽田~コタキナバル線を新規で開設するコトが明らかになりました。
ひとまず、運航スケジュールはこんな感じ。
- MH83 羽田00:15→コタキナバル05:45|火・金曜運航
- MH82 コタキナバル16:05→羽田22:35|月・木曜運航
週2往復での運航予定。
使用機材は、ボーイング737-800型機の予定。
「マレーシア航空」は東京だと現在、成田~クアラルンプール線を運航中で、羽田線はコードシェア便のみの運航(自社運航便は運休)になっています。
つまり、仮にこのコタキナバル線が就航すると、「マレーシア航空」としては羽田線が復活すると言う形にもなります。
到着日はそのまま楽しめそう!
コタキナバルは、マレーシアの東部では最大の都市。
キナバル自然公園に代表されるような自然が人気の観光スポットですが、羽田からの定期便は初就航と言うコトに。
以前は、「マレーシア航空」による成田線が運航されていましたが、現在は運休中で、結果的に成田から羽田へ発着空港が変わった形になります。
週2往復と言うのは、やっぱりかなりネックになりそうなスケジュールではありますが、羽田発は深夜便と言うコトなので、仕事帰りでも利用が可能なフライトになります。
そう言う意味では、週2往復ですが、そこまでの不便を感じない人もいるかも知れませんね。
まぁ、現状でもコタキナバルは国際線網がない訳じゃないので、日本からの直行便を選ばなければ、別に不便はしないですし。
そして現地到着も朝早いので、そのまま丸1日、楽しむコトが可能なのは嬉しいところ。
復路も、現地発が夕方なので、お昼までは全然、街中観光などを楽しめますしね。
週2往復ですが、その少なさよりも不便さは感じないかも知れないですね。
ただ「マレーシア航空」は羽田線を運休(そのまま失効?)しているので、なぜ羽田?と言う感じもしますが、深夜便で運航したかったと言うコトなのかな?
そうでなければ、わざわざ成田から移管する必要もないですしね(羽田~クアラルンプール線が生き残っていれば、別でしたが…)。
コタキナバルの知名度は高くない?
問題になるのは、コタキナバルの知名度が日本では高くないと言う点でしょうか。
どう言う風に売り込んでいくのか。
そこが肝心になってくるのかな?と言う感じがします。
自然がウリと分かっていても、実際に、どんな…?と言うところまで知っている層も多くはないでしょうし、恐らくですが、バックパッカーですらあまり知っている人は多くなさそうな印象だったりします。
もちろん、日本発だけでなく、マレーシア発の需要も、そこそこ堅調にあると踏んでいるんでしょうが、羽田発着を選んだと言うコトで、マレーシア発の需要は、そのままJALとのコードシェア便に乗り継いで北米へと向かうコトを想定するのではなく、日本観光をメインに据える感じなのだと思うので、やはりコタキナバルのイメージアップが必須かなぁ…と。
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