WILLER EXPRESS、池袋→成田線で深夜便の運転を実施!

成田到着が2:50!

ツアーバス大手の「WILLER EXPRESS」が運行している空港アクセスバス「成田シャトル池袋線」が、2024年8月1日~9月22日の期間、深夜バスの運行をスタートさせています。

実際の運行スケジュールは、以下の通り。

成田シャトル池袋線深夜便運行スケジュール
  • WK8131 池袋駅西口01:20→成田空港第1ターミナル02:50(翌日着)|毎日運行

実際の運行では、成田空港側は、第3ターミナル(翌02:42着)→第2ターミナル(翌02:45着)→第1ターミナルの順に停車する形で、池袋駅西口から成田空港第3ターミナル間で乗降できる場所はなく、ノンストップと言う形。

運賃は、大人4,600円。
但し、早得プランであれば、3,300~3,800円になる。

購入は乗車日の1ヶ月前から出発の10分前まで可能。

もし当日、空席がある場合にのみ、予約なしでも乗車が可能。

なお、早得プランは出発の24時間前までの販売なので注意です。

 

割高感は否めないけれど…

普段の「成田シャトル池袋線」は、普通運賃だと2,300円。早得プランだと1,900円。

それを考えると、かなり割高感がある。

と言うか、そもそもローコストバスとして運行を始めたと思っているのだが、池袋線は普通運賃で2,300円と、決して安くない。

さらに言えば、池袋駅西口発の普段の最終は、16:15(成田空港第1ターミナル着が18:05)と、早いのもネック。
まぁ、元々成田空港が24時間運用ではないし、池袋からの始発は5:15と早いので、終バスが早くてもあまり問題はないのかも…だけれど、それにしても、運賃の高止まりは気になるところ。

確かにリムジンバスだと3,600円だから、それよりも安いのは事実だし、そもそも池袋エリア~成田空港線って本数もかなり少ないので、「WILLER EXPRESS」は頑張っていると言えるのかも知れませんけれど(因みに、リムジンバスも終バスは同じぐらいで、始発は6:30発と少し遅い)。

深夜便は確かに魅力的。
朝イチのフライトに間に合う訳ですからね。

ただこの運賃だと、成田近辺に前泊を考えたくなるかな…と言うのが、正直な感想だったりします。

その方が、身体的にも楽な訳ですし。

成田のバスアクセスが戻らないのは…?

コロナ禍後、成田空港は国内線が少ないだけにかなり影響があったと思う。
その影響で、バス輸送も減ってしまったけれど、未だにバスが戻り切っていないのは、気になるところ。

もう戻す気がないのかな?
いや、全国的にバスの乗務員不足も叫ばれている中、戻せないんでしょうね、やっぱり。

となると、個人的にはもっと鉄道によるアクセスの充実を望みたいところなのですが、JR東日本はやる気なし。

大宮発着の成田エクスプレスは、随分前に廃止され、1日2往復だけ残されていた八王子発着の成田エクスプレスもなくなってしまいましたからね。

せっかく、レールが繋がっているのに、もったいない気はしますが、やはり山手線をぐるりと回らないといけないと言うのはネックなんでしょうね。
そもそも東京都心部の鉄道は、混雑路線でもありますし、常時、どこかしらで遅れが発生しているような感じもあるし。

今回の深夜バスは、とりあえず、期間限定。
ただ人気が出れば、今後も可能性がありそうなので、期待したいところですね。

Sponsored Link



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください