関空、10月に国内線エリアリニューアルオープン！ラウンジは共用化へ！

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大きく変わる？何が変わる？関空の国内線

関空を運営している関西エアポートが、2022年10月26日に関空の新国内線エリアをオープンするコトを発表しました。

2021年5月から第1ターミナルのリニューアル工事に入っている関空。

万博を見据えて長丁場の工事なのですが、かなり大掛かりな工事内容になっている感じですが、ひとまず、国内線エリアは、こんな感じに変わって行くコトに。

まず新国内線エリアは、現在、南北2カ所にある出発口。
これを、2階南側1カ所へと集約。
国内線保安検査場には、複数の乗客が同時に利用できるスマートレーンを6台設置するコトに。

到着口に関しては、現在は2階に設けられています。

が、リニューアル後は、これを1階の南側へと移動するコトになり、国際線の到着口と隣り合わせと言う形になります。

商業施設に関しては、保安検査前の非制限エリアは、先行して2022年10月1日にオープン予定。
飲食6店舗と物販1店舗の合計7店舗が設けられ、その内、飲食5店舗がフードコート型の“Tasty Street”としてまとめられるコトに。

飲食｜マクドナルド
物販｜ココカラファイン
Tasty Street｜どうとんぼり神座・まいどおおきに関空食堂・たこ焼き割烹たこ昌・杵屋麦丸・カレーハウスサンマルコ

保安検査場後の制限エリアは、店舗を拡大する形で、飲食4店舗・物販2店舗が出店。

物販｜ローソン
物販｜関西旅日記（土産物）
飲食｜ぼてぢゅう1946・BOTEJYU（日本全国当地グルメ）・サンマルクカフェ+R・天ぷら圓堂

また制限区域内に新たに国内線ラウンジ「ラウンジKANSAI」をオープン。

窓が大きく開放的なラウンジですが、特徴なのは、ANAとJALの各ラウンジを統合し、共用ラウンジになると言う点でしょうか。

現時点で、どれぐらいの規模感があるラウンジなのかなどの詳細は、未発表ですが、地図表記的にはそこまで広くないのかな？と言う感じも。

まず気になるのは、出発口が1つになると言うコトと、保安検査場→飲食物販エリア→ゲートへの流れになるので、どのゲートまでもそこそこの距離が出そうな感じがする点。

国内線は、あくまでもサクッと乗りたいなぁ…と思うタイプなのですけれどもね。

出発で歩く気がすると言うコトは、到着でも歩くと思うけれど、どうなんでしょう。

まぁ…
それでも他の大きな空港よりは歩く距離は短いと思うけれど。

あとは飲食・物販ブースは、多くないと言う感じ。
非制限区域はまだまだリニューアルが続きますが、国内線の制限エリアはこれで一段落。

つまりは物販は2店舗のみで、1店舗はローソンなので、土産物を…と思ったら1店舗のみ。
飲食も4店舗のみなので、そこまで賑わいのある感じはしませんよね。

元々、国内線制限区域のお店は、多くなかったので、それに比べると増えたと言うべきなのかも知れないし、そもそも肝心の国内線が一向に伸びない（特にLCCではなく第1ターミナルからの離発着に関しては）関空。

便数が増えないのだから、利用もさほど増えない訳で、制限区域内のお店を大幅に増やすのは、困難ではありますけれどね。

西の玄関口にしては、やっぱり寂しいなぁ…と。

ってか、導線の変更はありますが、思っていた以上にこじんまりとした変更かな？と言うのが正直な感想ですかね。
同じリニューアルを行なった伊丹ほどの驚きはなかったですね（そもそも古さが違うから比べる対象として正しくはないのかも知れないけれど）。

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ラウンジも共用化に踏み切り、よりこじんまりとまとまった感じかなぁ…と言うのが、正直な印象。
ってか、JAL/ANAとしても国内線ラウンジの共用化は、便数も多くないので、渡りに船なのかも知れないけれど。

で、10月に国内線エリアがオープンしますが、国際線エリアを中心にまだまだリニューアルが進められる関空。

今後のスケジュールとしては、

と、最終的に見ると、まだ4年も工事する形になります。

いや…
先は長い。

関空は、現状、あくまでも国際線とLCCがメインになっているので、国際線の方はより変えて来るんだろうなぁ…と思うし、収益を得るためにも出店店舗を増やして来るんだろうなぁ…と。

まだ先は長いですが、楽しみにリニューアルが終わるのを待ちたいなぁ…と。