韓国、日本を含む3の国・地域、1ヶ月間限定でノービザ解禁へ!

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8月限定?韓国ノービザ解禁!

韓国政府が、3つの国や地域から、8月1ヶ月間限定でビザ(査証)なしでの渡航を認めるコトを決定しました。
現時点で、まだ駐日韓国大使館のWEBサイトが更新されていませんが、一時的に、日本・台湾・マカオからの渡航について、ノービザを時限的に解禁するとのコト。

但し、出発72時間前までにホームページなどで電子旅行許可を申請する必要があるとのコト。

日本と韓国。
隣り合っている国ですが、2020年3月9日、日本政府が、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、中国や韓国に対して発給したビザの効力を停止し、さらにビザ免除措置も停止。

これに対して、韓国政府も日本人に対するビザ免除措置を2020年3月9日に停止し、発給済みのビザの効力も停止するコトに。

まぁ…

ビザの免除措置と言うのは、基本的には相互主義が原則なので、この対抗措置は致し方ないのかな…とは思いますが、そもそもコロナ禍の感染拡大による水際対策でのビザ免除措置の停止は、日韓関係に限ってみれば、口実だったようにも思いますけれどね。

ようやくビザの発給が可能になってからも、日本の在外公館で発給に時間が掛かっていたりしましたし、観光客が最も動く夏に限って、実務を優先したと言う感じですね。

日本はどうする?徴用工問題はあるが…

これに対して、日本はどう出るのか…

そもそもビザの免除措置停止の口実は、あくまでもコロナ禍の水際対策。

そろそろ水際対策云々と言うようなタイミングでも無くなって来ましたし、そもそも海外よりも日本で第7波が爆発している最中。

参議院選挙も終わったし、そろそろ次の動きが出て来ても、おかしくはなさそうですけれどね。

制限を行なった時も、当時の韓国外務大臣である康氏が冨田駐韓大使に抗議した際も、茂木外務大臣(当時)も、

日本国内における感染症の拡大を防止するための措置だ

と理解を求めていましたが、世界的に見て開国が進んでいる中で、いつまでもこのセリフが通用するとも思えないですしね。

ただ日韓関係は、ホントに冷たい間柄になって久しい。

ひとまずの大きな問題である徴用工差し押さえ資産の現金化も、早ければこの8月にも行われる可能性がある。
ひとまず、その韓国側の対応を見てから…と言うのが、今の日本政府の認識なのかも知れませんけれどね。

ただこのままの状態が続く…と言うのが、日本にとっても良い話なのか…と言う点はある。
政府としても、国民感情としても、譲れない部分はある。

でも、次に繋がる1歩がない。
そこが問題かな。

まぁ…
次こそはしっかりと後戻りができないように立ち回って欲しいとは思うけれど、やっぱりビザの申請が必要と言うのは、不便なんですよね、隣国なので。

PCR検査の陰性確認は必要

因みに、ビザ以外の韓国への入国条件は、2022年6月8日以降は、次の通り。

  • PCR検査陰性確認書
    ・出発日0時基準48時間以内の陰性証明書
    ・専門家用抗原検査でも可
    主な不要な人は、以下の通り
    ・6歳未満の子供(同伴者が全員、陰性証明書提出した場合に限る)
    ・隔離免除書保有者
    検査方法項目は、ハングルまたは英文記載が必要
  • 隔離期間…なし(ワクチン接種有無を問わず)
  • 入国後PCR検査
    短期滞在外国人の場合、入国後1日以内に仁川空港コロナウイルス検査センターまたは近くの医療機関で検査(費用は自己負担)
    陰性結果が確認できるまでは、自宅などで待機勧告
    入国後、6~7日目の抗原検査勧告
  • 検疫情報事前入力システム(Q-code)への情報登録

こんな感じになっています。

この条件がそのまま残るのかどうか…

ってか、日本を含め、東アジアの国々って、なかなか完全開国しませんね。
それが悪いと言う訳じゃなくて、そう言う点は似ているのかなぁ…と。

普段、あまり似ている感は(顔立ちなどを除くと)しないので、なんかちょっと意外ではあります。

こうした条件に付いては、非常に変わりやすいので、行かれる方・行く予定のある方は、くれぐれも最新の公式情報をご自身でご確認くださいね。

ただ…
日本帰国時のPCR検査は必要だし、そもそも急な決定だし、どこまで効果があるんだろう…と言う気はしてしまうけれどね。

行きやすくなるのは間違いないけれども、今から8月の旅行を組む人って、コロナ禍以後、そんなに多くはないだろうし(迷っていて、コロナの感染状況を見ていると言う人はいるでしょうが…)。

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