ウィラーエクスプレス、一部便で昼便から運行再開へ!

7路線で運行再開へ!

ツアーバスを運行している「WILLER EXPRESS」。

全便の運行を休止している最中ですが、2020年6月1日の出発分から、一部の路線で運行を再開するコトを発表しました。

再開されるのは、以下の7路線。

路線運行区間備考
東京~仙台バスタ新宿/池袋~仙台/泉中央隔日運行
新木場/バスタ新宿~福島/仙台
東京~新潟新木場/バスタ新宿~長岡/新潟1日1往復
東京~長野バスタ新宿~長野1日1往復
東京~名古屋川崎/バスタ新宿~名古屋隔日運行
新木場/バスタ新宿~名古屋
東京~大阪新木場/大崎~大阪梅田隔日運行
バスタ新宿/横浜~京都/大阪梅田
大阪~名古屋大阪梅田~名古屋1日1往復
大阪・京都~広島京都/大阪梅田~広島1日1往復

全ての便が昼便で、夜行便の運行は今後も引き続き、休止になる模様です(少なくとも6月中の運行再開アナウンスはナシ)。

フェイスカバー付きカノピーを装備

この運行再開に当たって、「WILLER EXPRESS」は、コロナウイルスの影響が長期化するコトを見越して、各種衛生管理対策を講じています。

具体的には、以下の通り。

  1. 乗車前の非接触体温計による検温の実施
  2. バス停でのソーシャルディスタンスの確保
  3. 利用者のマスク着用
  4. 車内の空気が5分で入れ替わる外気モードの常時稼働による車内換気
  5. フェイスカバー付きのカノピーを各シートへ設置
  6. 隣席ブロックにより窓側席のみの販売

なんだか色々と対策を講じているのが、スゴイです。

重要なお知らせ|WILLER TRAVEL

最終更新日:2020年5月22日 12時00分 平素よりWILLER EXPRESSをご利用いただき、誠にありがとうございます。 withコロナの長期化を見越し、安心いただける移動を提供すべく、弊社では3密回避と衛生管理を徹底するため以下の対策を講じ、今後も進化させてまいります。 …

 

特にフェイスカバー付きのカノピーの装着と言うのは、さすがだなぁ…と。

元々、睡眠用にあるカノピー(フード)に、さらにフェイスカバーを付けて、よりしっかりと顔や口元をガードしている感じです。

ただこれだと外があまり見えないのだろうか…なんて、ちょっと思ったりもしましたけれど(贅沢?)。

当面は、窓側席だけの販売で、必然的に隣席が空席になると言うのも、ちょっと安心感はありますし、全体的にかなり慎重に対策を講じたと言う感じがするのも、好感触です。

 

3列シートもアリでは?

「WILLER EXPRESS」は運行する車両のタイプが豊富なのですが、今回の運行再開では全ての便が4列シートでの運行。

でも、リボーンやラクシアなどの3列シート車両でも、これだけの対策があれば、運行再開があっても良さそう…とすら。

リボーンは1+2列の配列なので、隣席を開けるとすると、相当、輸送量が落ちてしまいますが、ラクシアならば、そもそも隣席の間にカーテンもあるので、車内での感染リスクはかなり抑えられるのでは?と言う気がしますけれどね。

なお、感染防止対策のため、ブランケットの貸し出しは中止になるので、乗車の際は、体温調整のしやすい服装や羽織るモノを持参する方がベターのようです。

また大崎~成田空港・芝山町間の「成田シャトル」は、当面運休。

各社との共同運行便である「羽田空港・横浜~静岡」「三島羽田シャトル」は、運行開始が当面、延期になっています。

今回の発表は、6月いっぱいについてで、7月1日以降の出発便については、6月中旬ごろに販売を再開する予定とのコト。

空路に続き、バスも少しずつですが、運行再開の動きが見えて来ましたね。

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