最大100%のボーナス加算!
日本でも人気のあるアメリカのユナイテッド航空の「マイレージプラス」は、マイルを買う、つまり「バイマイル」が可能なマイレージプログラムですが、明日まで最大100%ボーナスが加算できるバイマイルキャンペーンを実施しています。
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”R1″ icon=”tabikaeru01-i.jpg” name=”たびがえる”]最大100%と言うのは、ホントに大きなキャンペーンだケロ。[/speech_bubble] [speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”tabikazu01-i.jpg” name=”たびかず”]逆を言えば、それだけキャッシュが欲しいんでしょうね…[/speech_bubble]まず概要から。
- キャンペーン期間:2020年5月14日(日本時間5月15日13:59)
- 購入上限:87,500マイル
- キャンペーン内容:
5,000~14,000マイルの購入で30%ボーナス
15,000~39,000マイルの購入で50%ボーナス
40,000~87,500マイルの購入で100%ボーナス
つまりは、100%のボーナスマイルが加算されるのは、40,000マイル以上の購入時と言うコトになります。
が、仮に40,000マイルを購入すれば、ボーナスマイル分を入れて、80,000マイルが加算できると言うコトになります。
さて、ここで気になるのが、やっぱりお値段。
ユナイテッド航空のバイマイルのおおよその値段などを一覧にしてみました。
なお、表では、かなり省いていますが、購入自体は1,000マイル単位になっています。
購入マイル数 | ボーナス加算後の総マイル数 | 必要金額 |
2,000マイル | 2,000マイル | 7,960円 |
4,000マイル | 4,000マイル | 15,920円 |
5,000マイル | 6,500マイル | 19,900円 |
10,000マイル | 13,000マイル | 39,799円 |
15,000マイル | 22,500マイル | 59,699円 |
20,000マイル | 30,000マイル | 79,598円 |
25,000マイル | 37,500マイル | 99,498円 |
30,000マイル | 45,000マイル | 119,397円 |
40,000マイル | 80,000マイル | 159,196円 |
50,000マイル | 100,000マイル | 198,995円 |
40,000マイルで、合計80,000マイル。
そして必要金額は、159,196円。
やっぱりそれなりのお値段です。
ただ100%のボーナスマイル加算のゾーンになると、1マイルあたりの単価はグッと下がるのも、特徴です。
具体的に見ると、30%加算ゾーンで1マイルあたり3.06円。
50%加算ゾーンで1マイルあたり2.65円。
100%加算ゾーンで1マイル1.99円と言う感じ。
1マイル=2円以下になって来るのは、やっぱりお得感が出て来ます。
さらにアメリカのポイントサイトである「TopCashback」を経由して購入すると、2.5%のキャッシュバック。
100%加算ゾーンを狙うと、そもそも必要金額が大きいので、2.5%のキャッシュバックは大きいですね。
国内線7往復+片道1回分!
ユナイテッド航空のマイルは、有効期限が無期限。
特典航空券の片道発券も可能ですし、サーチャージも必要なし。
搭乗20日前以内の発券の場合は、追加で3,500マイルが必要になるのは、ややネックですが、それでも貯めやすいプログラム。
しかも、日本国内線もANAとの提携があるので、利用可能。
基本的に日本国内線の長距離路線以外は(800マイル以内)、片道5,500マイルで搭乗可能ですから、本家ANAよりも必要マイル数が少なくて済むケースが多々(これでも先日、上がったばかりですけれど)。
基本的に、国内線って航空券の値段も高いですからね。
やっぱりマイルでお得に飛べると言うのは、嬉しいところ。
仮に今回のキャンペーンで40,000マイルを購入すると、合計で80,000マイル。
短距離国内線(800マイル以内)で使うとすれば、14.5回分。
つまりは7往復+片道1回分。
今回のバイマイルでの取得費用をざっくり160,000円と計算しても、羽田~沖縄なんかで使ってしまえば、充分に元が取れる計算になりますね。
経営は大丈夫かどうかは、不安要素
お得な100%ボーナスマイル。
1つ難点としては、別にユナイテッド航空だけの話ではナイのですが、航空会社の経営が、新型コロナウイルスの影響で、悪化していると言う点。
先日も中南米を代表するアビアンカが破産申請を行ったばかりですが、仮に破産してしまうと、保有しているマイルと言うのは、不安定要素にしかならないです。
何らかの形で運航が継続されれば、そのままマイルが守られるケースが多い訳ですが、運航がストップしてしまうと、マイルは単なる数字と化します。
特にユナイテッド航空は、先日、起債を中止するコトが明らかになったばかりで、運転資金の確保が至上命題な状態。
ユナイテッド、起債中止!仮に破綻したら、マイルはどうなる?
アメリカの大手航空会社であるユナイテッド航空が計画していた総額22億5,000万ドル(約2,400億円)もの3年債・5年債の起債を中止するコトが明らかになりました。 これは旅客需要の低迷が長期間に渡ると見られている中で、利回りの上乗せを求める投資家との間で、条件が折り合わなかったと見られます。 ユナイテッド航空が提示していた条件は、当初、9%の利回り。 …
まぁ…
だからこその「バイマイル」キャンペーンなんでしょうけれどもね。
どの航空会社も手っ取り早く運転資金の確保が可能になる「バイマイル」は、この時代、重要視してくるでしょうから、今後、他の航空会社でも同じ様にキャンペーンが行われる可能性はありますが、経営状態も頭に入れておかないと…と言う時代になって来たのかも知れませんね。
心配しても仕方がない…と言いたくもなりますが、さすがに掛け捨てと言い切るには、金額も大きいですから。
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