初めてのエティハド航空・搭乗!
香港国際空港から搭乗するのは、中東・アブダビを基点にしている「エティハド航空」。
日本にも、関東と中部国際空港に就航している航空会社で、ドバイのエミレーツ航空、カタールをベースにするカタール航空と並んで、中東では大きい航空会社(とは言っても、実力的に見れば、エミレーツ航空が頭1つ・2つ、抜き出ていますが)。
エミレーツとカタール航空は搭乗したコトがあるのですが、「エティハド航空」は、初めて乗る航空会社なので、やっぱりちょっとドキドキしますね。
まぁ…
エコノミーなんて、どの航空会社であっても、そんなに変わりはないと思っていますけれど。
香港発アブダビ行きEY833便。
機材はボーイングの787-9型機です。
71番ゲートと言う香港国際空港の第1ターミナルの中でも一番最奥にあるゲート利用。
ってか、そう言えば、第2ターミナルでも最奥のゲートから搭乗したコトがあるけれど、なかなか香港国際空港から搭乗する時に、イミグレに近いゲートを使う機会がナイんですよね。
ボクだけかな?
多分、JALとかANAは、イミグレに近いゲートを、比較的使っているイメージはありますけれど。
ほぼ定刻通りの搭乗。
で、列が一列に全くならず…(笑)
ゲートオープン→わらわらと静かに人が広がって集まるけれど、ゾーン制での搭乗なので、呼ばれていないゾーンの人がゲート前にたまって、一向に人が減らない…みたいな。
機内モニターが大きくて見やすい!
さて機内。
特徴的なのは、大きなパーソナルシートモニターでしょうか。
結構、大きいな…と。
しかも、かなりクリアでキレイ。
ただ日本語の映画はそこまで多くはなく、2本ぐらいしかなかったのは、ちょっと残念な所でしょうか。
エティハド航空利用の日本人が少ないからなのかな?なんて、つい思ってしまいますが、ANAとの提携もありますから、決して、日本のマーケットを軽視していると言う訳でもないのかとは思うのですが…
この便の難点な所は、香港時間の18時過ぎに出て、UAE時間の24時ごろに到着すると言う飛行時間。
何回、機内食出るんだろう…
フツーにそう思う時間帯です。
距離的にも、案外、時間はあると思うのですけれどね。
夕食が出るのは確定なのでしょうが、到着時に何か出るかどうか…
そんなコトを思いながら、少し定刻から遅れましたが、無事、出発。
海南島を過ぎて、ハノイとダナンの辺りからベトナム上空へ。
この辺りで、機内食が出ました。
因みに、飛行ルートとしては、ベトナム→ラオス→ビルマ(ミャンマー)→バングラデシュ→インド→アラビア海→オマーン→UAEと言う感じで、タイの上空やパキスタン上空を飛ばないと言うのが、特徴的でしょうか。
ってか、地球の形を考えると、中国→パキスタン→UAEと飛ぶ方が早い様な気はしますけれどね。
機内食は、アルコールも無料。
カールスバーグが飲めました。
中東系って、どこまでがアルコール、常備しているのか、ちょっと分かりにくい感じもありますが、さすがに世界的に路線網が広がっているエティハド航空は、無料で提供されるのが、嬉しい所です。
機内食の味は…と言うと、まぁ、そこまで特色のある感じはしませんでしたかね。
決して、不味くはナイんですけれど、特段、美味しさを感じる訳でもなく(まぁ、所詮、エコノミーですし)。
メッカの方角が絶えず分かる
カッコイイな…と思ったのが、今、何処を飛んでいるか分かるマップ。
あとやっぱりちゃんとメッカの方角は、こうしたマップを見ててもしっかりと分かる様になっているのは、中東系らしいですね。
で、30分ばかり早い23:30に、無事、アブダビ国際空港の第3ターミナル到着。
あれ…?
機内食は?
フツーにそう思いました。
オマーンに入るぐらいで出てくるのかなぁ…なんて、思ってましたから、軽食ぐらいのモノが。
が、出て来ませんでしたね。
やっぱり、ちょっと残念な気はしますね。
それならば、ラオスを超えて、ビルマ(ミャンマー)に入ったあたりぐらいの、もう少し遅めの機内食リザーブでも良かったんじゃない?とすら。
特に、中東系の航空会社は、乗り継ぎで利用される人も多い訳だし、この先のフライトがスグに出発と言うケースじゃない人も少なくはないと思うのですがね。
シートもイイ感じだし、何だかそこはもったいないな…と、つい思ってしまいましたが、香港線よりも遠くなる日本線は、どうなんでしょうね。
中部国際空港発は、北京経由なので、また比較対象が異なるかとは思いますが。
まぁ…
それぐらいでしょうか、気になったのは。
また乗りたい…とは思うけれど、同じ中東系であれば、カタール・エミレーツの方が先に選択肢に挙がるかな?的な感じでした(この辺りは個人差もありますし、そもそも日本発かどうかによっても大きくイメージが変わるかと思いますが)。
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