バンコク・スワンナプーム空港、国内線のセキュリティチェック変更へ!

スワンナプーム、セキュリティチェックが分散化

タイ・バンコクのスワンナプーム空港における国内線のセキュリティチェックを、2019年11月19日より変更になるとのコトです。

これまでスワンナプームの国内線のチェックインカウンターは、4階にある出発フロアの1カ所に集中して設けられていて、セキュリティチェックもその先のエリアで一括して行われていましたが、11月19日以降は、各コンコースの搭乗ゲート近くに保安検査機が設置され、そこでチェックを受けると言うスタイルに切り替わります。

つまりは、搭乗ゲート次第で、セキュリティチェックの場所が変わると言うコトになります。

スワンナプームは、バカでかい空港で、コンコースはA~Gまで7つに分かれているのですが、現在、国内線で使われているコンコースは、AとBの2つ。

その2つのコンコースを、さらに2つのブロックに分けて、セキュリティチェックは、合計で4カ所に設けられるとのコトです。

具体的には、以下の通り。

スワンナプーム空港:セキュリティチェックの場所

搭乗ゲートA1~A6:コンコースA 3階
搭乗ゲートA7~A9:コンコースA 2階
搭乗ゲートB1~B6・B2B・B2C:コンコースB 3階
搭乗ゲートB7~B9:コンコースB 2階

4階でチェックインして、A7ゲートだとわざわざ2階に行く必要が出来たのか…と思ったら、セキュリティチェックが2階に設けられたのは、バスで連絡する搭乗ゲートですね(B2BとB2Cもバス移動が必要なゲートではありますが)。

セキュリティチェックを分散化させるコトで、混雑緩和が大きく期待される訳ですが、国際線から国内線に乗り継ぐ場合も、今まではコンコースBの2階で一括してチェックを受けていた形でしたが、上記の場所に変更になるとのコトです。

ただ各セキュリティチェックが、どれぐらいの規模になるのかは、未発表なので、逆に混みあう可能性がない訳でもないけれど。

今回の変更は、国内線におけるセキュリティチェックの変更と言うコトで、国際線については、変更はなく、今までと同じ場所でのチェックと言うコトになるので、国際線と国内線で異なるスタイルに切り替わるので、どちらも利用する場合、ちょっと最初は戸惑うかも知れないですけれどもね。

ただ飛行機の出発が被っている時間帯などは、こうして分散化させるコトで、混雑が緩和されそうなのは、助かる所です。

大きな空港あるあるだけれど…

まぁ…

個人的には、スワンナプームの場合、国際線もそろそろ混雑緩和措置が何かしら行って欲しいなぁ…と言う気はします。

と言うか、大きすぎるんでしょうね、空港が。

スワンナプームは、ターミナルが複数あるのではなく、国内線も国際線も1つの建物内で完結する造りなので、便利なのは便利ですし、初めて利用する人にもとりあえず分かりやすい構造ではあるのですが、そもそも大きすぎて、異様に歩くし、混みあう場所が重なっている感じもする。

もう端っこの搭乗ゲートに到着した時なんて、かなり歩くコトになり、歩いた先に入国審査の行列が待っていたりすると、かなりげんなりしちゃいます。

前までは、入国審査の前に喫煙所があったので、もう腹を括って、のんびり一服してから入国審査に向かっていたぐらいですし(それも無くなっちゃいましたけれどもね、喫煙所が)。

空港って、大きければいいと言う話じゃないんだなぁ…と、スワンナプームに来ると、つい思います。

まぁ、混雑しているのが、空港が大きくて、利用者が多いからなのか、それとも運営の効率が宜しくないのかは、定かじゃないですが、オール2階建てのA380の離発着と時間が被ると、もうホントに混んでいるイメージですから。

あと中国方面への路線も、時間が被りやすい上に、便数が多いので、この時間に当たると、ホントに人が多いですからね。

それでいてまだまだ需要が伸びている訳ですから、今後、国際線エリアにおいても、 分散化の流れが来るかも知れませんね。

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