香港エクスプレスのreward-Uからキャセイのアジアマイルへ移行開始!

実はこの9月。

個人的に2つのマイルの有効期限が来る月。
“使わなければマイルなんて単なる数字”でしかありませんから、何かしらの対策を考えなければいけなかったり。

1つはJAL。
まぁ、これはメインで貯めているマイレージですし、何とかして今月中に次の旅行のプランを立てて利用計画を…と思っている最中。

そして、もう1つが香港エクスプレスのマイルである「reward-U」。
コチラは、しばらく搭乗予定もないですし、そもそも特典航空券への最低基準に達していないポイント数でしかなかったので、もう捨てるコトになるかなぁ~なんて思っていたのですが、キャセイパシフィック航空の「アジアマイル」への交換がスタートし、実際にやってみたら即日で交換が出来ました~。

reward-Uからアジアマイルへの移行が可能に!

香港を拠点にしているLCCの香港エクスプレス。

日本~香港路線も多く就航しているので、そこそこ馴染みのあるLCCかも知れませんが、今までは中国の海南航空系のLCCでした(正確には海南航空グループの香港航空が直接的な親会社)が、同じく香港を拠点にしているキャセイパシフィック航空によって買収されるコトに。

香港エクスプレスを、キャセイが買収!

香港のキャセイパシフィック航空が、同じ香港をベースにしているLCCの香港エクスプレス航空の株式取得を巡り協議をしているコトを発表しました。 キャセイパシフィック航空と言えば、香港を拠点とする航空会社の中では断トツの規模を誇り、ワンワールドに加盟している航空会社。 香港エクスプレス航空は、同じく香港を拠点としており、海航集団(HNAグループ(海南航空グループ))に属するLCC。…

そして香港エクスプレスは色々と無駄なモノを切り詰めて運航しているLCCなのですが、LCCでは案外、珍しく「reward-U」と言う独自のマイレージシステム(reward-Uではマイルではなく、ポイントですが)を運営していました。
が、今回の買収劇を受けて、この「reward-U」を廃止して、キャセイパシフィック航空の「アジアマイル」へと移行するコトも発表になりました。

現時点で、香港エクスプレスに搭乗しての「アジアマイル」が積算出来るかどうかは未発表ですけれどもね(もしかしたら特典航空券への交換やバウチャーのみでの関係になるのかも知れないけれど)。

と同時に、既存の「reward-U」で保有しているポイントを、1回限りですがキャセイパシフィック航空の「アジアマイル」へと移行するコトが可能になると言うアナウンスも。

香港エクスプレスがアジアマイルに参加!reward-Uは年内で終了!

先日の記事で、香港のキャセイパシフィック航空(以下、キャセイ)によって、同じく香港を拠点にするLCCの香港エクスプレス航空(以下、香港エクスプレス)の買収が完了したニュースをお伝えしていましたが、キャセイのマイレージプログラムである「アジアマイル」に、香港エクスプレスが参加するコトも明らかにされました。 …

ただ9月末にアナウンスを行うと言うコトだったので、「reward-U」のボクの有効期限には間に合わないかなぁ…なんて思っていたのですが、2019年9月18日付で「アジアマイル」へと移行が出来るよ~、“今から!”と言うメールが「reward-U」から届きました。

と言うコトで、実際に移行してみました。

アジアマイルへの移行は1回限りだが、簡単!

まずは「reward-U」のWebサイトに行き、ログイン。

そして“Got reward-U points? Redeem flight tickets or convert to Asia Miles NOW!”と書かれたトップページ部分から、「Read More」ボタンをクリックしてみます。

すると一番下の方に「Asia Miles Convesion」と言うボタンがあるので、クリック。

ページが変わると現在保有している「reward-U」の残ポイント数が出て来て、「アジアマイル」へと移行するとどのぐらいのマイル数になるのかが自動的に計算されます。

そしてその右ページの所でアジアマイルの口座番号を入力して、「Convert Now」ボタンを押すと…

もう終了でした。

ってか、あっと言う間。
瞬殺でした。

「アジアマイル」側の履歴を見てみても、無事に加算されていました。
即時にこうして移行が出来るのは、便利ですね。

今回のアジアマイルへの移行に関してのポイントとしては、以下の通り。

reward-U からアジアマイルへの移行

・8 reward-Uポイント→1アジアマイルで移行可能
・2019年12月31日まで移行が可能
・移行は即日行われる
・操作は簡単

ボクの場合、移行先になっている「アジアマイル」もそんなに貯まっている訳じゃないんですが、とりあえず無駄にするよりはマシです。

しかも、移行した「アジアマイル」の有効期限は、移行した日からリセットになっているので、「reward-U」の有効期限対策にもなっていますしね。

ギリギリ間に合って良かった~と思いつつ、肝心の「アジアマイル」も来年の9月には半分ぐらいが消滅するんだよなぁ…



移行したアジアマイルでどこを狙う?

「アジアマイル」は、今まではワンワールド系で片道でも利用可能な航空会社が多かったと言うコトと、個人的に時々、キャセイパシフィック航空に搭乗していたと言う理由からアカウントを持っているけれど、積極的に貯めていないと言う点と、同じワンワールド加盟航空会社であるJALでも片道利用が可能になったと言うのもあって、より積極的に貯める必要性が薄れて来た感じなんで。

で、とりあえず狙うんだったらどこだろう…みたいなコトを考えてみる。

現状の「アジアマイル」って、とても変わった感じのプログラムになっているんですよね。

と言うのも、

クラス距離ゾーン(片道)
1~750マイル751~2,750マイル2,751~5,000マイル5,001~7,500マイル
エコノミー7,50010,00022,00030,000
プレエコ11,00018,00030,00040,000
ビジネス16,00025,00045,00065,000

と、こんな感じになっている。

ってか、距離ゾーンの区切り方が、特徴的すぎます。
フツー、500や1,000マイル単位だったりするコトが多い気がするんですけれどもね。

750マイルまでとか、2,750マイルまでなんて…ね。

でも、折角なんでそのボリュームゾーンは利用したい所なんですが、良い感じで関空からならば東南アジアに手が届くんですよね、実は。

例えば、関空~香港~バンコク。

合計で片道は2,588マイル。

さすがにダッカになると関空発でも3,038マイルに、シンガポールでも3,127マイルになるからオーバーしてしまうけれど、バンコクに手が届くと言うのは、嬉しい限りなんですよね。

アジアマイルについては、下の記事で詳しく書いていますので、宜しければ~。

【徹底ガイド】キャセイパシフィック航空アジアマイル(2018.06改定)

キャセイパシフィック航空のマイレージプログラムの「アジアマイル」が2018年6月22日から大きく改定される旨、発表になりました。 今回は、獲得マイルが実飛行距離ではなく、ブッキングクラスによる加算率に加え、謎のゾーン制になると言う変更点がある大きな改定になっているので(最近のマイレージプログラムでは他に例を見ない様な気がしますね)、順に見てみるコトにしました! 前に …

とりあえず、バンコク。

それはアリだなぁ…なんて、ちょっと空想旅行してみたりしましたが、「reward-U」から「アジアマイル」への移行。
年内までの1回限りなので、お早めに~。

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