大韓航空は日韓12路線で減便・運休!合計すると、どれだけの日韓線が減ったの?

大韓航空は12路線で減便・運休へ!

日韓関係が悪化する中で、LCCを中心に日韓路線の減便や運休が止まらなくなっていますが、そんな中で、韓国の航空業界最大手の大韓航空も、2019年9月16日以降に、日韓路線の11路線を減便・運休するコトを発表しました。

具体的に発表になったのは、以下の路線です。

・関空~釜山:2019年9月16日~運休
・旭川~仁川:2019年9月29日~10月26日運休
・小松~仁川:2019年9月29日~11月16日運休
・鹿児島~仁川:2019年9月29日~11月16日運休
・成田~釜山:2019年9月29日~11月16日まで週7便に減便
・福岡~釜山:2019年9月29日~11月16日まで週7便に減便
・関空~仁川:2019年10月27日~11月16日まで週21便に減便
・福岡~仁川:2019年10月27日~11月16日まで週21便に減便
・那覇~仁川:2019年9月29日~11月16日まで週4便に減便
・成田~チェジュ:2019年11月2日~運休
・関空~チェジュ:2019年11月2日~運休

この他に、大韓航空は、新千歳~釜山線を2019年9月3日からの運休を既に発表しているので、合計で12路線で影響が出ると言うコトになります。

さすがに羽田~金浦線は、無風なのか、減便の発表はありませんでしたが、成田や関空線も大きく減らすと言う感じになっているのが、今回の日韓関係の悪化の深刻さを物語っている様な感じがしますね。

ってか、今までになかったぐらいで、ここまで減便などが進むと、色々と弊害も出てくる気がしてしまいます。

合計でどれだけの日韓路線が減ったのか?

具体的に、他の日韓路線にどれくらいの運休や減便が出ているのかを、ひとまずまとめてみたら、こんな感じになっていました。

航空会社路線日程備考
大韓航空釜山~新千歳9月3日~10月26日運休
釜山~関空9月16日~未定運休
仁川~旭川9月29日~10月26日運休
仁川~小松9月29日~11月16日運休
仁川~鹿児島9月29日~11月16日運休
釜山~成田9月29日~11月16日週14便→週7便運航
釜山~福岡9月29日~11月16日週14便→週7便運航
仁川~那覇9月29日~11月16日週7便→週4便運航
仁川~福岡10月27日~11月16日週28便→週21便運航
チェジュ~成田11月2日~未定運休
チェジュ~関空11月2日~未定運休
アシアナ航空仁川~新千歳9月24日~未定週7便→週3便運航
仁川~関空9月24日~未定週28便→週21便運航
釜山~那覇8月23日~未定運休
チェジュ航空仁川~静岡9月1日~未定週5便→週3便運航
仁川~成田9月16日~10月24日週3便減便
務安~成田9月16日~未定週7便→週4便運航
イースター航空仁川~新千歳9月18日~10月26日週14便→週7便運航
仁川~那覇9月18日~11月30日運休
仁川~鹿児島9月18日~10月26日週4便→週3便運航
仁川~茨城9月18日~10月26日運休
仁川~宮崎9月19日~11月30日運休
仁川~成田10月1日~2020年3月28日週28便→週21便運航
清州~新千歳9月5日~10月26日運休
清州~関空9月6日~10月26日運休
ティーウェイ航空釜山~大分8月12日~10月26日運休
釜山~佐賀9月16日~10月26日運休
仁川~新千歳9月16日~10月26日運休
仁川~那覇9月3日~9月11日運休
仁川~佐賀8月19日~未定運休
仁川~大分8月19日~未定運休
仁川~熊本8月19日~未定運休
仁川~鹿児島8月19日~未定運休
大邱~新千歳8月27日~未定運休
大邱~関空8月19日~未定週12便→週7便運航
大邱~熊本8月19日~未定運休
大邱~那覇8月27日~未定運休
エアプサン釜山~福岡8月25日~8月29日週28便→週21便運航
8月30日~9月11日週28便→週14便運航
9月23日~10月26日週28便→週14便運航
釜山~関空8月27日~10月26日週21便→週7便運航
釜山~成田9月3日~10月26日週14便→週7便運航
釜山~中部9月1日~10月26日週7便→週4便運航
釜山~新千歳9月1日~10月26日運休
大邱~成田9月1日~10月26日運休
大邱~関空9月1日~10月26日運休
大邱~新千歳9月1日~10月26日運休
大邱~北九州8月28日~10月26日運休
大邱~福岡9月1日~9月25日週7便→週4便運航
9月26日~10月26日週7便→週3便運航
エアソウル仁川~福岡9月16日~10月26日運休
仁川~新千歳9月16日~10月26日運休
仁川~那覇9月16日~10月26日運休
仁川~富山9月16日~10月26日運休
仁川~関空9月16日~10月26日週14便→週9便運航
仁川~米子9月16日~10月26日週6便→週3便運航
ジンエアー仁川~成田9月17日~10月26日週21便→週14便運航
仁川~関空8月28日~10月26日週28便→週18便運航
仁川~福岡8月26日~10月26日週28便→週18便運航
仁川~北九州8月26日~10月26日週14便→週7便運航
仁川~新千歳9月2日~10月26日週7便→週4便運航
仁川~那覇9月2日~10月26日週7便→週4便運航
釜山~関空8月19日~10月26日週14便→週7便運航
釜山~那覇8月21日~10月26日週7便→週3便運航
釜山~北九州8月25日~10月26日週5便→週3便運航
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”tabikazu01-i.jpg” name=”たびかず”]つ、疲れた…[/speech_bubble] [speech_bubble type=”rtail” subtype=”R1″ icon=”tabikaeru01-i.jpg” name=”たびがえる”]減便、運休、あり過ぎだケロ。[/speech_bubble]

もうありすぎて、正しい表になっているか、自信がないレベルです(申し訳ない)。
ってか、逆にそれだけ深刻になっていると言うコトでもあるのでしょうが。

ジンエアーとチェジュ航空だけが、減便で済ませていて運休措置がナイ感じですが、その他の航空会社は軒並み…と言う感じでしょうか。

ウォン安が経営を直撃している韓国系の航空会社ですが、次の四半期決算には、日韓関係の悪化に伴う数字が乗って来る訳ですが、どれだけ悪化しているのやら。

大韓航空もアシアナ航空も、チェジュ航空も赤字決算に!

日韓関係が悪化する中で、既に韓国系航空会社の日本路線の撤退が相次いでいます。 そうした中、韓国の航空会社の2019年4~6月期決算が発表になりました。 …

現状は、既に航空券を予約された方のキャンセルが相次いでいると言う状態なのでしょうが、これからは新規の予約すら入らないと言う状態に、どんどんなって行くでしょうから、この減便・運休状態が、さらに悪化しそうな気すら漂いますね。

因みに、他にも除外日だったり、特別に運休する日があったりする路線もあるので、搭乗前には必ずご自身でご確認下さいね。



ビジネス需要対応路線は、減便ナシ?

そして、路線や本数は少ないと言えども、日本のJALやANAはどれだけの影響が出ているんでしょうね。

JALとANAの韓国路線は、ビジネス需要がメインの羽田~金浦線に限って運航しているので、そこまで影響はないとしても、観光需要が高いピーチとかは、若干の影響が出ていそうな気がするんですが。

そして、何よりも訪日観光客の減少と言うのは、大きな痛手。

地方に行けば行く程、その痛手は増す訳ですが、これに対して、解決の糸口が見えないと言うのも厳しい所でしょうね。

政治は政治。
民間交流は別。

そう言い切る必要はない様にも思えますが、それにしても昨今の日韓関係の悪化は、異常事態なのは、間違いがない気がしますね。

日本としては、韓国側がもっとアクションを起こさない限り、特に何もするコトはナイでしょうが、やっぱり常日頃から何かに依存すると言うのが危険だと言うコトを、改めて証明した感じでしょうか。

それにしても…

韓国の国民は、こうして日本をボイコットすると言う形で、意思を表明しているのに対して、日本にいると別に何も感じていない人が多いですよね。

それが悪いとは言わないですが、見事なまでの対比だな…と。

それはやっぱり現代の日本人が政治や国際情勢に、あまりにも無関心になってしまったからなのでしょうか。
それとも単に韓国の方の反日感情が根強いからなのでしょうかね…

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