ユナイテッド航空、バイマイルキャンペーン実施!
アメリカ大手航空会社の1つであるユナイテッド航空のマイレージプログラムである「マイレージプラス」が、最大で85%のボーナスマイルが付与されるマイル購入キャンペーン(以後、バイマイルキャンペーン)を開始しました。
ユナイテッド航空の「バイマイルキャンペーン」って、案外、頻繁に行われている感じがしますね。
キャンペーンによって、付与されるボーナスマイル数が異なる訳ですが、今回は、最大で85%のボーナスマイルが付与されると言うキャンペーン。
85%。
やっぱりなかなかの数字なので、やっぱり気になっちゃいますね。
最大で85%のボーナスマイル付与!
“85%のボーナスマイル付与”と書きましたが、それは最大で得られるボーナスマイル数と言うコトになり、今回のユナイテッド航空の「バイマイルキャンペーン」は、購入マイル数に応じて、付与されるボーナスマイル数が異なると言うのが、一番の注意点になるのかな…と。
ボーナスマイル数
・3,000~29,000マイルの購入:40%のボーナスマイル付与
・30,000~94,000マイルの購入:85%のボーナスマイル付与
*購入は、1,000マイル単位で可能
キャンペーン期間:2019年8月28日午後1:59まで
ユナイテッド航空の「マイレージプラス」は、アカウント毎に年間のマイル購入上限が、175,000マイルまでになっています。
この年間の購入マイル数の上限には、こうしたキャンペーンで付与されるボーナスマイルのマイル数も含まれるので、85%の加算されて175,000マイル以内に収まる94,000マイルと言うのが、今回、「バイマイルキャンペーン」で購入出来る最大のマイル数と言うコトになります。
幾らでどれだけのマイルが買えるの?
さて、これがお得かどうか…と言う所。
具体的に幾らでマイルが購入出来るのか…と言うコトに尽きるかとは思いますが、こんな感じです(実際には、1,000マイル単位で購入が可能です)。
マイル数 | ボーナスマイル数 | 合計マイル数 | 購入金額 |
2,000 | 0 | 2,000 | 7,960円 |
3,000 | 1,200 | 4,200 | 11,940円 |
5,000 | 2,000 | 7,000 | 19,900円 |
8,000 | 3,200 | 11,200 | 31,839円 |
10,000 | 4,000 | 14,000 | 39,799円 |
13,000 | 5,200 | 18,200 | 51,739円 |
15,000 | 6,000 | 21,000 | 59,699円 |
18,000 | 7,200 | 25,200 | 71,638円 |
20,000 | 8,000 | 28,000 | 79,598円 |
23,000 | 9,200 | 32,200 | 91,538円 |
25,000 | 10,000 | 35,000 | 99,498円 |
28,000 | 11,200 | 39,200 | 111,427円 |
30,000 | 25,500 | 55,500 | 119,397円 |
35,000 | 29,750 | 64,750 | 139,297円 |
40,000 | 34,000 | 74,000 | 159,196円 |
50,000 | 42,500 | 92,500 | 198,995円 |
94,000 | 79,900 | 173,900 | 374,111円 |
さすがに85%のボーナスマイルが加算される30,000マイル以上になると、単価は安くなりますが、それなりの金額になっちゃいますから、購入しようとすると、まとまった予算が必要にはなりますね。
ってか、MAXの94,000マイルを購入すると、ボーナスマイル79,900マイルが付与。
合計で173,900マイルにもなる訳ですが…
37万円ですか…
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”tabikazu01-i.jpg” name=”たびかず”]あ、キャンペーンやっているから、マイル買っておこう~♪[/speech_bubble]なんて気楽な感じにはならないデスね、絶対に。
必要なのは、買ったマイルの使い道
こうしたボーナスマイルが加算されるバイマイルのキャンペーンは、そもそも“マイルをお金で買う”と言うシステムがナイ日系の航空会社では見られない訳ですが、気を付けたいのは、やっぱり“単価が安いから買っておこう”と言う感じの買い方なのかなぁ…と。
まぁ、それはバイマイルだけに限った話でもないんだろうけれど。
特にユナイテッド航空のマイルは、有効期限の延長が簡単なので、ダラダラと貯めやすいマイレージプログラムですが、“いつ・どこの路線で使うのか”が大切なのかな…と。
ユナイテッド航空の場合、同じスターアライアンスのANAの国内線であれば、沖縄などの距離の長い路線以外は、片道あたり5,000マイル。
つまりは往復しても10,000マイル。
85%のボーナスマイル加算がある30,000マイル分を購入すると、国内線5.5往復分になる訳です。
東京~九州とかだとお得感が増す訳ですが、東京~大阪だと航空券運賃もそう高くないので、お得感は低くなっちゃう訳です。
なので、バイマイルキャンペーンは、確かにお得。
でも、踊らされず、使い道を考えてから参加する。
それが鉄則なのかな…と。
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