フィジー・エアウェイズ、搭乗前にダイニングサービス開始!
日本にも再就航しているフィジー・エアウェイズが、搭乗前のダイニングサービス「Dine on the Ground」の提供を開始するコトを発表しました。
これはナンディ発の朝便または深夜便を利用するビジネスクラスとプレミアのゲストに、フィジー・エアウェイズのラウンジである「flagship Premier Lounge」で、搭乗前に朝食もしくは夕食のサービスを提供すると言う、従来型の機内食サービスとは異なる新しいスタイルのサービスになります。
ワンワールドの新制度「コネクト」にフィジーエアウェイズ!
世界的な航空アライアンス(連合)のワンワールドが、新しく「ワンワールド・コネクト」と言う制度を発表しました。 スターアライアンスが「コネクティングパートナー」として、 中国の吉祥航空(HO)を迎え入れ 、HOのフライト利用時にスルーチェックインが出来たり、上級会員がHOのラウンジを利用出来たりするのと同じ様な考え方を持った制度になっています。 …
フィジー・エアウェイズは、その名前の通り、フィジー~海外への路線を提供していると共に、オーストラリア・ニュージーランド・オセアニア諸国などからフィジー経由でアメリカ・香港などへの需要に対応している航空会社で、「ワンワールド・コネクト」の第1号メンバーになったコトでも知られている航空会社(と言うか、まだフィジー・エアウェイズしかメンバーはいませんけれども)。
東京・成田線も再就航しているので、日本人的にも使いやすい航空会社の1つだったりします。
機内食を3割の人が食べない?
最大の顧客は、やっぱりオーストラリア人になるのかと思いますが、そのオーストラリア人の搭乗客の内、31%が機内で睡眠を優先するコトで、機内食を食べていないと言うリサーチがあったコトが、今回、サービスを改訂するコトになったきっかけだとか。
機内食を食べない人が多いと言うその結果、用意していた機内食の38%が廃棄されているとも。
ってか、機内食を食べないと言う人が、3割にも及ぶと言うリサーチが、驚きです。
個人的には、貧乏性が抜けないので(抜けないと言うより、未だに貧乏なままなだけですが)、
“機内食=運賃に含まれる=食べないと損”
と、つい思ってしまうので、眠くても、何とか起きて食べたいと思っているぐらいなんですけれどもね(笑)。
どうせ機内食を食べないのであれば、アメリカ線以外は、LCCのジェットスターの路線を選択すればいい様な気がしますけれど、やっぱり上位クラスのシートを予約する人は、そう言う考えがないんでしょうね、きっと。
まぁ、エコノミークラスで調査をしたら、また違った感じの結果になるのかも知れませんけれどもね。
ナンディ~東京線は対象外!
対象となるのは、フィジー発の以下の7路線。
・ナンディ→クライストチャージ
・ナンディ→香港
・ナンディ→ウェリントン
・ナンディ→シドニー
・ナンディ→ブリスベン
・ナンディ→ロサンゼルス
・ナンディ→サンフランシスコ
搭乗の1時間~2時間前にラウンジでしっかりとした食事を提供するとのコト。
ナンディの空港が、現状、そこまで混雑する空港とは言い難いから出来る技なのか、それともビーチリゾート帰りで疲れてしまっている顧客が多いからなのか…
まぁ、これで機内では、しっかりと眠れる…と言うコトになる訳ですが、
・落ち着いて食事が楽しめる
・食材の廃棄が少なくなる
・より高い質のケータリングを楽しめる…と、利用者側にとっても色々と利点が多い感じがしますね。
そう言えば、JALも羽田発の深夜便となるロンドン線は、ラウンジでの食事提供に踏み切っていますが、こうした流れが、今後も出て来る可能性はありそうです。
ただJALのロンドン線は、エコノミークラスも対象でしたが、今回のフィジー・エアウェイズは、エコノミーは対象外。
そして、何よりも東京線は対象から外れているのは、残念な所。
東京線は、ナンディ発が13:25なので、対象外とされたのでしょうが、フィジー・エアウェイズが運航している中・長距離の国際線は、そんなに多くはなく、上の7路線以外だと、東京・シンガポール・バンクーバー・ホノルル・メルボルン・オークランドぐらいでしょうか。
ならば、もうナンディ発の全路線を対象にして、対象外になるのは、乗り継ぎ客で乗り継ぎ時間が短く、ラウンジに行く時間が取れない人ぐらいにすれば良いのに…とすら思ってしまいますけれどもね。
JALとの提携強化はないのか?
フィジー・エアウェイズ。
東京に再就航したコトで、ニュージーランドへの路線やオセアニアへ、東京からも行きやすくなったし、「ワンワールドコネクト」にもなり、より一層便利になって行く感じはしますが、そもそもJALとの提携は、今一つ進んでいない感じがしますね。
ワンワールドの新制度「コネクト」にフィジーエアウェイズ!
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折角、東京線も復活した訳ですし、そろそろもう一段階上の提携がスタートしても良さそうな気がするのですけれどもね…
ってか、フィジー・エアウェイズの就航で、やっぱり東京~ニュージーランドとか、航空券の代金が下がった感じがします。
そう言う意味でも、適度な競争って、やっぱり大切ですね。
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