ANA、SMBC信託と提携したデビットカード発行!だけれど、メリット薄すぎ?

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ANA、SMBC信託銀行と提携したデビットカード発行!

ANAが、新たに世界各国で使える多通貨に対応した「デビットカード」を2種類、発行するコトを発表しました。

提携先は、SMBC信託銀行とソニー銀行。
いずれもANAのマイレージプログラムである「ANAマイレージクラブ」(以下、AMC)の会員を対象としたサービスになります。

デビットカードは、決済時に利用料金が、預金口座から即座に引き落とされ、後払いのクレジットカードとは異なり、使い過ぎるコトがなく、現金に似た感覚で使えるサービスで、銀行のキャッシュカードとしても利用が可能なカード。

今回、ANAが新たに提携して発行するデビットカードは、銀行に該当する通貨の外貨口座を開設して利用するコトで、海外渡航時に置いても、現地のATMで現金を外貨のまま引き出すコトが出来、買い物時も外貨で利用料金が引き落とされるので、両替コストが掛からないと言う利点があります。

ANA GLOBAL PASSは、どんなデビットカード?

ひとまず本稿では、SMBC信託銀行と提携をした「ANAマイレージクラブ GLOBAL PASS」を見てみるコトにします(ソニー銀行のデビットカードについては、また別稿で触れます)。

因みに、サービス開始は2019年10月1日の予定。

「ANAマイレージクラブ GLOBAL PASS」概要

■年会費…無料(家族カードの場合は、発行手数料が税抜1,000円必要)
■国際ブランド…VISA
■利用可能な方…SMBC信託銀行に円普通預金口座及びプレスティア マルチマネー講座外貨普通預金を持つ18歳以上の個人顧客(家族カードの場合は、16歳以上)
■海外ATM手数料…無料(VisaまたはPLUSのマークがあるATM)
■ショッピング…国内外のVisa加盟店+iD加盟店
■対応通貨…以下の18通貨
・日本円
・米ドル
・ユーロ
・オーストラリアドル
・ニュージーランドドル
・イギリスポンド
・カナダドル
・スイスフラン
・シンガポールドル
・香港ドル
・中国人民元 *1
・タイバーツ
・南アフリカランド
・トルコリラ
・メキシコペソ
・ノルウェークローネ
・スウェーデンクローネ
・デンマーククローネ
■マイル加算率:
・新規口座開設:300マイル
・外貨預金部分の年間増加額1万円につき、通常5マイル加算(プレスティアゴールドは10マイル・ゴールドプレミアムの場合は、15マイル)
・海外でのショッピング/海外ATM利用1万円に付き1マイル

*1:中国人民元の取り扱いは、オフショア中国人民元のみ

一番のウリは、デビット機能としては国内最多となる18通貨に対応した所と言う感じでしょうか。

それ以外の通貨or対象の外貨預金に残高が不足している場合は、円普通預金口座からVisaの定める為替レートに事務手数料3.0%を上乗せしたレートで円換算し、円普通預金残高から引き落としになります。

まぁ、主だった国の通貨は利用出来ますが、UAEディルハムやベトナムドンなど、上記の18通貨の通貨で利用する場合は、3.0%が加算されると言うコトになります。



マイルの加算率が悪すぎでワロタ

悪くはないレートなのですが、何よりもマイルの加算率が悪すぎる感じが。

例えば、JALの「JAL GLOBAL WALLET」は対応通貨が15通貨ですが、通貨の両替200円=1マイルですし、ショッピングも税込200円=1マイル。

JAL Global WALLETのメリットとデメリット

JALの「JAL Global WALLET」の発行が、2018年11月29日から開始されました(『 15通貨に対応のJAL Global WALLETは、海外での両替でもマイルが貯まる! 』も参照して下さい~)。 …

ですが、今回のSMBC信託銀行との提携カードは、ショッピング利用10,000円=1マイル。

思わず、目を疑いました。

たびかず
冗談ですよね、10,000円で1マイルって…

桁、間違えてますよね…と。
思わず、2度、確認したぐらいです。

そして付与されるのは、ANAのマイルですよね?と。

SMBC信託銀行側にポイントサービスがあり、その単位が“マイル”じゃないよね?と。

もうこれはふざけてるの?といいたくなるぐらいの付与率です。
さらに外貨預金部分の年間増加額10,000円=5マイルと言うのも、逆に言えば、増やさないといけない訳ですよね。

これは正直、持つ意味が薄そうだな…と。

プレスティアは、口座維持手数料があるのも注意

さらにWEB上だと記載が見当たらないのですが、SMBC信託銀行のプレスティアは、「前月の月間平均総取引残高外貨部分が20万円相当額以上」や「前月の月間平均総取引残高が50万円相当額以上」や「前月25日時点で提携クレジットカードの会員」などの内、1つの条件を満たさないと、口座維持手数料が必要だったりします。

今回の商品は、プレスティアのマルチマネー口座外貨普通預金がベースになっているので、年会費などは無料なのですが、この口座維持手数料が必要な商品なのだと思われ…

クレジットカードではナイので、誰でも気軽に持てると言うメリットはありますが、口座維持手数料も“月額”2,000円(税抜)とかなりの高額なので、うっかり基準の金額を下回ると、一気に損をする感じが残る訳で、そこまで潤沢に余裕資金がない or メインバンクとして利用しない限りは、全くおススメ出来ない感じがします。

一応、クレジットカードと比べると、即座に利用した金額が口座から引き落とされる為に、デビットカードって補償系が弱いのですが、今回の提携カードには、「買物保険」付帯だったり、「不正利用補償」が付帯だったりするのですが(付帯する補償額や内容については、未発表)、それを加味しても、あまりお得感は感じないな…と言うのが正直な所。

持っていても、特に損はしないのかも知れないけれど(口座維持手数料が発生しない限り)。

いや、“あまり”なんて修飾語を付ける必要もないかも。

お得度、薄すぎるだろ、コレ。

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