アジアNo.1ビーチはインドにある!
“アジアNo.1ビーチ”。
そう言われているのは、トリップアドバイザーが、毎年発表している『世界のビーチランキング』の2017年度版でアジアエリアのNo.1ビーチに輝いたからです(トリップAdviserの詳細ページはコチラ)。
“アジアNo.1”。
東南アジアのタイやインドネシア、マレーシア、フィリピン。
そして沖縄なんかを抑えての堂々の1位奪取。
それがインドにあるビーチだなんて、意外過ぎるにも程があります。
だって、インドですよ。
ビーチとは無縁で、旅人を悩ませる程に混沌とした人と大地の国ですよ。
汚さ全開のインドですよ。
ってか、ビーチがトイレになっている国がインドですよ?
それなのに、“アジアNo.1ビーチ”なんて言うんだから、“おいおい”ってな感じにもなりますが、そのNo.1に輝いたのが、ここハブロック島のラドハンガービーチ。
でも、ぶっちゃけ、こう言うランキングって、そこまで信用していなかったりします。
特に、世界的に広く票を集められているサイトのランキングって。
だって、日本人が求めている感性と、ヨーロピアンの感性は必ずしも同じとは思えない。
ヨーロピアンの中だって、国や文化が違うとビーチに求めるモノと言うのは違う訳だし、さらに言えば、年齢や性別によっても違う。
人がいれば、それだけの感性がある訳で、土地をランキングすると言うのにどれだけの意味があるのだろう…とすら思うから。
でも…
“アジアNo.1ビーチ”。
そのコトバに惹かれてしまう訳で、行ってみました~♪
ラドハンガービーチまでは起伏のある道
島の西側に面しているビーチ。
ニール島とは違って、ハブロック島はそこそこの面積があるので、中心部から(と言っても大したモンじゃないけれど)、10km以上の距離があります。
レンタルバイクを借りていれば、あっと言う間なのですが、こちらは自転車なので、ちょっと距離がある感じです。
でも、行ってみます、自転車で。
最初は平たんな道が続くのですが、徐々に高低差が出てくるのが、どこまで行っても平坦なニール島との大きな違いでした。
途中で、エレファントビーチへの分岐(こちらへは歩きorボートでしか行けない)がありますが、この辺りの登りはそこそこ急。
まぁ、ずっと登りって感じじゃないんですけれども、結構、しんどいです。
ビーチまではバスが走っているので、大人しくバスにしておけば良かったかな?なんて、つい思うぐらいに。
因みに、エレファントビーチですが、かつては海を泳ぐ象さんがいたのですが、現在は一緒に泳げないんだそうで(老衰のため)、代わりに有料で象さんの体を洗えるそうです。
って…
何でお金を払って、わざわざ象の体を洗わねばならないんだ?と言う疑問もありますが、ちょっとしたアクティビティをしたい人向けのビーチに、今はなっているとのコト。
でも、スルーして、一路、ラドハンガービーチを目指します。
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アジアNo.1ビーチの称号は伊達じゃない!
宿から1時間弱。
結構、急な坂があったりして、案外、きつかったのですが、何とかラドハンガービーチに到着です。
ビーチの手前には、食堂とかショップがちょっと並んでいたので、とりあえず、冷たい飲み物を買って飲んでいたら、お店の人が飴をくれたり、バナナをくれたり…と、何故か色々とサービスしてくれました。
因みに、バナナ。
めっちゃ甘くておいしいです。
日本のバナナって何?と言い切りたいぐらいに甘々。
さて、ちょっと小腹を満たして、汗も引いたので、まずはビーチ。
行ってみて、びっくりしました。
白砂で弧を描くような浜辺。
しかも、延々と続く浜辺。
そして、エメラルドグリーンの海の色。
ギラギラの太陽。
日の光が輝く浅瀬。
もう完璧じゃないですかっ!
“アジアNo.1ビーチ”。
全然、伊達じゃなかったです!
浜辺が延々と続いているのと、インド人は浜辺の入口近辺に偏って遊んでいるので、ちょっと奥に進むと、もう人がほとんどいない(もしくはちょっと欧米人がいるぐらい)ので、もうインドって気がしなくなってきます。
どこまで行っても遠浅だし、そもそも海に海藻などの浮遊物もなく、砂浜にもゴミが少ないです。
難点なのは、砂浜部分に日影が皆無と言う所ぐらい。
なので、荷物などは砂浜より奥まった木々の所に置く感じでした。
でも、ホント、難点だったのは、それぐらい。
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インドにいるコトを忘れさせてくれるビーチ
これだけビーチがキレイなのに、人がこんなにいないんだ?と言いたくなるぐらい。
おかしいだろ。
もっと来いよ、旅人!
そう思えるぐらい。
もうサイコー過ぎるぐらいにサイコーです。
ビーチで横になっていても、見えて来るのは、キレイな海と砂浜。
ただそれだけ。
物売りも邪魔をして来る人も、何もない。
いや、インドじゃないっしょ、ココ。
今回のインド旅。
プリ―にポンディシェリー。
そして、アンダマン。
それぞれに違う味がある場所を旅したけれども、共通して言えるのは、“インドっぽさがゼロ”。
いや、それだけインドが多様性を持っていると言うコト。
日本にいると、どうしてもインドのイメージって固定的になってしまいがちだけれども、色々なインドがある。
そんな当たり前なコトを、改めて実感してしまったビーチ。
でも、キレイすぎて、時間が過ぎるのがもったいない!と思えるぐらいのビーチでした。
なんかね、もう…
天国です。
そんな天国の動画もアップしています~!
・アンダマン・ニール島のビーチ:No.3-Ramnagr Beach
・アンダマン・ニール島のビーチ:No.5-Sitapur Beach
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