エチオピア航空、墜落!またボーイング737MAX8型機!

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エチオピア航空が墜落事故!

2019年3月10日、エチオピア航空の、アディスアベバ発ナイロビ行きET302便が墜落した。

アディスアベバのボレ国際空港を8:38(日本時間3月10日14:38)に乗客149人と乗員8人を乗せて離陸したET302便だが、そのわずか6分後、オロミア州のビショフツ付近で連絡が途絶え、墜落した。

乗員乗客全員が亡くなると言う惨事になった。

事故が起きたのは、2018年11月15日に導入されたばかりのボーイング737MAX8型機と言う最新鋭機材。
導入されたのが最近ならば、2019年2月4日に最初の整備を実施したばかりとのコト。

同じ日にコロンビアでも航空事故があったが、コロンビアの方は、DC-3と言う古い機材の路線が墜落したのだが、エチオピア航空は正反対となる形。

ボーイング737MAX8型機はインドネシアでも…

そして、このボーイング737MAX8型機は2018年10月28日に、インドネシアのLCC大手・ライオンエアのジャカルタ発パンカルピナン行きJT610便が墜落しており、半年余りで2階の墜落事故が起きたと言うコトになる。

この2つの事故に関連性があるのかどうかは、現時点では判断が出来かねる訳で、今後の捜査の進捗を見守りたい所ではあるが、共に離陸直後に降下するなどの類似性があり、ライオンエアの事故の際は、ソフトウェアの変更点やアップデートについてが捜査の中心になっており、新しい安全システムである「MCAS」がデータをもとに危険があると判断すると、自動的に機首が下がるシステムになっていたのだが、ライオンエアの場合は、誤ったデータに基づいて失速の危険があると判断。システムが反応してしまった。
自動的に機首を下げようとするシステムに対して、操縦士が、何度も抵抗しようとしていたコトが判明している。

ボーイング737MAX8型機は、人気機種

そもそもこの737MAXは、ボーイング737型機の発展型。

燃費や航続距離を改良した機材で、その標準型機が737MAX8型機だ。

日本の航空会社では、現状、まだ導入された事例はないものの、ANAが2019年1月29日に最大30機を発注し、2021~2025年度に掛けて受領すると発表したばかり。

また、そもそも737-800型機の後継機となる存在で、こちらは日本の航空会社でもベストセラーになっている機種だ。

1クラス制だと189席を兼ね備えており、737MAX7型機だと172席(737-700型機の後継機)、737MAX9型機だと220席(737-900ER型機の後継機)、さらに737MAX10型機と言うシリーズがある。

航空機の歴史上、最も売れたと言われる機種の燃費改良版であり、既にシリーズで4,700~5,000機以上の受注がある機材と言われており(既に350機以上が納入されている)、何らかの欠陥があったのかどうかと言う調査が、速やかに行われるコトを願わずにはいられない。

中国は運航停止措置へ!

この事故を受けて、中国の民用航空局が、“安全上の危険を一切容認しない”と言う原則に基づき、中国国内の737MAX8型機の全便運航停止措置が取られるコトになった。

またエチオピア航空も、他に5機の737MAX8型機を保有しており、事故原因が明らかになるまでは、同機材の運航を中止するコトを発表している。

今後の調査次第では、運航休止措置が取られる航空会社が増えて来てもおかしくはないので、予断を許さない所である。



人気路線の人気機材、いち早い原因解明を!

このアディスアベバとナイロビを結ぶ路線。

アクセスが不便なエチオピア南部を避ける為に、旅行者も比較的多く利用する路線の1つ。

またエチオピア航空自体が、近年、アディスアベバをハブ空港として、急速に路線網を拡大させており、搭乗者の国籍が多岐に渡っていたようで、合計で35ヶ国の国籍(国連のパスポート保持者もいたとのコト)が確認されていて、32人のケニア国籍を筆頭に、18人のカナダ国籍、そして中国・イタリア・アメリカが8人ずつとなっていた模様。

人為的なミスなのか。
それとも組織として何かがあるのか。
それとも機材として問題があるのか。

調査が明らかにならなければ、分からないコトだらけだけれども、お亡くなりになられた方々のご冥福を祈ると共に、いち早い原因解明が行われるコトを祈らざるを得ない。

って、こう言う事故が起きてしまった場合の原因解明って、航空業界の場合、やたらと時間が掛かるんですよね。
確かに現在の航空機材って、複雑に出来ているモノだから、簡単に出来ないのは分かるんだけれども、もうちょっと迅速に出来る仕組みにならないのだろうか。

まぁ、安全に対して、時間を急がせると言うのも、間違ってはいるんでしょうが。

そして、新しい機材って、それだけで嬉しいけれども、やっぱりこう言う不安定要素もあるんだよなぁ…

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昔から旅好き。 しかも、まったりとした旅が好き。 日本だろうが、欧州だろうが、アジアだろうが、アフリカだろうが、南米だろうが、世界でまったり。