再び、チェンナイへ
ポンディシェリーからチェンナイまではバス移動。
バス自体頻発でしたが、チェンナイ市内に入ってからの経由地が幾つかあるかと。
ボクが乗ったバスは、チェンナイの空港よりも北側のバイパスをそのまま走って、チェンナイのバスターミナルに入るルートだったので、チェンナイの宿の場所次第でバスを選んでみると言うのもアリかと。
まぁ、バスターミナルには、中心部への路線バスも集まって来ますし、地下鉄も入って来るので、まぁ、移動は楽ですけれどもね。
[amazonjs asin=”4906700365″ locale=”JP” title=”インドホリック インド一周142日間 (P-Vine Books)”]チェンナイの郊外電車
さて、チェンナイ。
そもそも出戻りだし、何かをする訳でもなく。
ただ宿に籠っているのもアレなので、ぶらりと郊外電車に再び揺られてみたり。
ってか、前回、チェンナイに滞在した時も揺られていたのですけれどもね。
チェンナイを走る郊外電車は、チェンナイ・パーク駅を基点として、空港方面に行く路線と、チェンナイ・ビーチ駅からパークタウン駅を通って、海側をしばらく走る路線の2路線。
因みに、チェンナイ・パーク駅と、パークタウン駅、そして長距離列車と地下鉄が走るチェンナイ中央駅は、それぞれ近場なのですが、独立した駅だったりします(但し、どの駅もそれぞれ徒歩圏内で隣接していますが)。
ちょうど宿の近くを走る路線が、チェンナイ・ビーチ駅から南下する路線だったので、ちょっと揺られてみました。
駅自体は、ホントに古ぼけた駅。
“電車がホントに来るの?”と言うぐらいに、1階は暗いですし。
地下鉄と違って、改札機は無いので、やろうと思えば、幾らでも無賃乗車が出来てしまいますが、運賃自体は安く、窓口のスタッフも優しい感じだったので、しっかりと切符は買いましょう(現地の人もちゃんと切符を買っている人が多く見受けられました。まぁ、絶対、買っていない無賃乗車の人もいそうですが)。
因みに、運賃は超近距離で5Rsぐらい。
数駅乗った所で、10Rsぐらいです。
電車は、日本ほどじゃないけれども、そこそこの間隔でやって来ます。
時刻表を見る限りは、昼間でも20分に1本はある感じ(空港へ行く路線の方が、もうちょっと本数が多めでした)。
フラッと乗るには、ちょうどいいぐらいの運転本数です。
女性専用車両とかもあるので、一応、メンズは注意です。
[amazonjs asin=”4560096244″ locale=”JP” title=”沸騰インド:超大国をめざす巨象と日本”]扉開放の開放感ある列車
さて、ちょっと待ったら、電車が入って来ました、逆方面行きに。
最新型とは言い難い、固い構えの車両。
が、扉は全開放です。
何だか気持ち良さげ…と思っていたら、自分がいるホームにも電車が入って来ました。
電車が完全に止まる前から降り始める客。
乗り込んだら、運良く、扉前の場所をゲット出来ました~♪
外国人が乗っていると言うコト自体が、珍しいのか、好機の視線を感じますが、そこまで混んでいない時間帯と言うコトもあって、盗難とかの雰囲気はあまり感じず(ラッシュ時は盗難の危険性も一気にアップするかとは思いますので、ご自身の判断で)。
電車が出発。
扉が開いていると言うだけで、一気に風景も見やすくなり、風も入り込み、爽快です。
ってか、一応、扉は付いているんですよね。
何故、使わないんだろう。
最初の頃は使っていたんだけれども、徐々に故障して行ったとかなのかな?
それともラッシュ時の人の多さに対応するために、扉を閉めなくなったとか?
理由は分かりませんけれどもね。
折角、扉があるのに、使わないなんて、もったいないし、そもそも危険性が高まると言う考えはナイでしょうね、インドですから。
でも、フラッと乗って、フラッと降りる。
時間潰しにはもってこいです。
運賃も安いですしね。
チェンナイ自体、大都会ですけれども、何だか郊外電車に揺られていると、のどかさもあったり、生活感が漂っている空間が垣間見れたりするので、また違った町の風景になりますね。
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