インド国内線最大手のインディゴ―でチェンナイへ
IndiGoで、ブハネシュワールからチェンナイへ。
インディ・ゴー。
日本で“インドの航空会社”と言えば、国営のエアインディアが一番有名だとは思う。
インディー・ゴーは、LCCなんですけれども、インド国内線ではエアインディアを遥かに上回って、断トツのトップシェアを誇る航空会社。
ブハネシュワールでは、搭乗時、バス移動だったのですが、バス自体、少人数を頻繁にピストンしてなるべく混雑緩和するスタイルでしたし、機体の後部からも搭乗出来る様にしていて、定時運航に努めている感じがヒシヒシと感じられて、とても好印象な航空会社。
機材も、路線の拡大が続いていると言うコトもあって、新しい機材をどんどん入れていると言うのもあるのでしょうが、キレイでしたし。
チェンナイ空港~市内のアクセスは…?
さて、そんなIndiGoで到着したチェンナイの空港。
市街地からはそこまで遠くはないのですが、中心部までの行き方は幾つか。
因みに、空港の場所は、こんな感じ。
まずはタクシー。
もしくはUberなどの配車アプリ。
一番便利なのは、やっぱりこの2つかと。
バスも走っていますが、空港前ではなく、空港前を走る大通りに路線バスが走っている形で、空港専用のバスとかは、走っていない模様です。
まぁ、路線バスは市内中心部まで行く便もあるので、もしかしたら目当てのホテルの近くまで行ってくれる場合もありますが、やっぱりバスって分かりにくいですよね…
チェンナイ空港は地下鉄が走っている!
一番分かりやすい空港アクセス手段は、メトロ(地下鉄)です。
そう、チェンナイには地下鉄が走っていて、現在、以下の2路線が走っています。
・1号線(ブルー):AG・DMS駅~空港駅
・2号線(グリーン):CHENNAI CENTRAL駅からSt.THOMAS MOUNT駅
2号線の方は、全区間が開通済みなのですが、空港に直接乗り入れている1号線がまだ市内中心部の部分が未開通となっていて、AG・DMS駅と言う何とも中途半端な場所までしか行きません(2019年2月現在)。
これが全部開通すると、やたらと便利になる感じはあるのですけれど。
と言うコトで、2号線の一部の列車が、空港まで乗り入れていました(乗り入れ便に乗らなくても、空港から3駅目のALANDUR駅で乗り換えは可能です)。
空港駅は、2号線乗り入れ列車と、1号線のAG・DMS駅行きとで、プラットフォーム自体が、異なっていたので、分かりやすかったです。
2号線の乗り入れ列車に乗ると、1本でチェンナイ中央駅まで行けてしまうのですが、そもそも2号線はバスターミナルなんかを経由して路線なので、大きく迂回していたりします。
なので、やたらと時間が掛かるのがネックだったり。
中心部までは50Rsと強気な運賃設定ですが(とは言っても、77円ぐらい)、それでもタクシーとかよりは全然安い訳で、利用価値はあるかと思います。
駅は国内線ターミナルと国際線ターミナルの中間に設けられており、国際線のターミナルを出たら左へ(国内線の場合は、右へ)向かっていくと、地下鉄の駅が見えます。
空港駅で切符を買う場合には、自動販売機もしくは窓口でトークン(丸いプラスチック製の切符)を買うのですが、何故か窓口はクレジットカード or 電子マネー専用になっていました。
ただ他の駅で後日、地下鉄を使った際には、窓口で現金が使えたりしたので、空港駅だけの話なのかも。
仮にAG・DMS駅まで行くと、特に駅を出た所にバスターミナルとか、タクシープールとかはなかったので、流しのタクシーやオートリキシャ・路線バスを拾うコトになります。
ただこの駅で拾うぐらいならば、空港からタクシーに乗っちゃった方が、便利ではありますけれどもね、かなり。
郊外電車も使えますし、安いです!
さて、その他にも実は郊外列車も空港アクセスとして利用可能です。
何と言っても空港のすぐ近くを走っていますから。
空港最寄り駅は、“Tirusulam”駅。
こちらだとチェンナイ中央駅スグ近くの“チェンナイパーク”駅まで直通で行けます。
しかも、運賃が10Rsと格段の安さ。
本数も結構、頻繁に走っているので、便利です。
ただ地下鉄が現状、ガラガラなのに比べて、朝夕ラッシュ時なんかはやっぱり混雑しそうです。
電車の扉だって開けっ放し…と言うのが、郊外電車です。
荷物が大きいだとか盗難が怖いだとか言う人へは、おススメ出来ませんけれども、地下鉄が全通するまでは、この郊外列車を利用すると言うのは、全然、アリだと、個人的には思います。
コメントを残す