ダッカで散髪してみる
お正月。
だから…と言う訳で、急にさっぱりしたくなりました。
服?
いや、髪。
と言うコトで、ダッカで散髪に行ってみました。
バングラデシュの街中には、結構な数で散髪屋があります。
イスラム教がメインの宗教の国って、結構、身だしなみに気を使う人が多いイメージなのですが、それを実践するかの如く、お店の数が多い感じ。
ただ…
さすがにそうしたお店での散髪って、ちょっと怖い。
だって、髪の毛って、1回切ってしまえば、当たり前ですが、生えてくるまでにはしばらく時間が掛かるモノだから、失敗したくはないですからねー。
さて…
どうしようかな…なんて思いつつ、お昼ご飯を宿の近くで食べていたら、ちょうどそこの店員さんが、英語を話せる大学生で、どこで髪を切っているかを聞いてみたら、お店を紹介してくれました。
場所はココ。
ジェントル・ケア・サロン。
イケてるのか、おっさんくさいのかは分かりかねるけれど、いざ、お店に行ってみたら、外観からは中の様子が全く伺い知れず…
せめて店内の様子ぐらいが分かれば、入りやすいんだけれどもなぁ…なんて思いつつ、不安よりもさっぱりしたかったと言う気持ちの方が勝ったので、意を決して入ってみるコトに。
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因みに、海外での散髪。
このブログでも、時々記事にはしていますが、今まで記事にした分だけでも、
・『ドゥシャンベで散髪』(タジキスタン・ドゥシャンベ)
・『アスンシオンで散髪してみた。』(パラグアイ・アスンシオン)
なんかがあるし、髪を染めるのだって、
・『タイで髪、色入れてみた(いや、単なる白髪染め…)』(タイ・バンコク)
・『再びバンコクで髪、色入れてみた』(タイ・バンコク)
・『ボリパーは出来ないから、ラパスで染色してみた』(ボリビア・ラパス)
と、案外、海外で髪を切ったり、染めたり、染め直したりしていたりします。
でも、総じて言えるのは、やっぱり意を決しないと行えないと言うコト。
アラフォーでもダッカでオサレカットに出来るのか?
さて、店内に入って、まずは値段確認。
カットが300タカ(約3.5US$=393円)。
カラーだと、1,000タカとのコト。
ちょっとカラーはオーバープライスだなぁ…と思い、カットだけでお願いしてみるコトにしました。
“アラフォー旅人”と言う自分の年齢も忘れて、今風のオサレカットにしてね…と思いつつ、ツーブロック指定をしてみます。
結構、バングラデシュでも、ツーブロックの若い人を見かけたので。
実は、ツーブロック、今までしたコトがなかったんですよね。
だって、働いていた会社が、今時なのですが、ツーブロック禁止だったので。
なので、どうなるんだろう…と思いつつ、もう座ってしまったら、あとは運を天に任せるしかありません。
グワーッと一気に髪を持ち上げられ、ツーブロックにする範囲を決められました。
内心、“え?そんなに切っちゃうの?”なーんて思いましたが、そもそもツーブロックが初めてなので、勝手が良く分からず、結局は成すがまま。
まぁ、日本でも髪を切って貰っている最中に、
“何かあったら教えてくださーい”
とか言われても、とりあえず、眼鏡を外していると、全く見えていなくて、結局は成すがままだったりするので、それと同じ感じです。
仕上がりは、案外、満足でした
さて、気になる仕上がり。
まずビフォー。
前髪やトップはさほどいじらないでね~とジェスチャーを交えてお願いしたので、そこまで切られていない感じで、パッと見ると変わりがないかも…と言うアフターがこんなの。
サイドからもっとちゃんと撮影しておけば良かった…
サイドはかなり刈り上げに近い感じだったりします。
個人的には、満足。
料金以外にちょっとチップをねだられたので、渡してしまうぐらいに満足。
そう言えば、髪を切っただけで、特にシャンプーだの洗髪だののサービスはなかったです。
バングラデシュでは、それが当たり前なのかな?
長い旅でもっさりした髪を切って、さっぱりしたい人。
特に髪型に、そこまでのこだわりがない人。
バングラデシュで散髪。
アリですね、別に。
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